[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”ilust/shinpai_man.png” name=”学生”]理系の学生です。就活でTOEICの点数は必要ですか?[/speech_bubble]
こんな疑問にお答えしたいと思います。
理系だから英語は出来なくても良い?は間違い

英語は文系の方が得意だし、理系は数学や物理だけできればいい。
っていう方がいますが、この考え方は間違っています。
当然、文系の方が国語や英語が得意です。本もたくさん読んでますし、言葉のボキャブラリーも多いです。
だけど、就活では「理系だから英語が出来ません。」は不利になります。
TOEICの点数は履歴書に書きますし、面接官も当然注目します。
あまり知られていませんが、実はTOEICの点数で足切りしている企業もあります。
日本では、英語能力の指標としてTOEICが重視されてまして、
英語ができる人=TOEICの点数が高い人
と考えられています。
就活で学歴は変えられませんが、TOEICの点数は変えられます。
理系でTOEICが高い人って結構少なかったりするので、高得点を取っておくと就活で有利です。
600点以上あれば有利になりますし、730点以上あると英語が出来る人だと思ってくれます。
私も学生時代は780点ありましたが、就活ではかなり有利に働きました。
面接官も「どうやって勉強したの?」と質問してきました。
そこで勉強した過程とかを話せれば、努力が出来る人と思われますのでさらに印象は良くなります。
学歴も大事ですが、今はプログラミングや英語などのスキルが求められてます。
就活というとなぜかみんなOB訪問や合同説明会に行って就活している気になってますが、自分のスキルを高めるってのも大事です。
もちろん1ヶ月とかでスキルを身に付けるのは難しいです。しかし半年から一年ほどやればそこそこのスキルは身につくのでそれを武器に就活するのが良いです。
好きこそものの上手なれ
一番良いのは英語の勉強をするのが好きな人ですね。
「好きこそものの上手なれ」と言います。好きな事にはおのずと熱中できるから、上達が早いものだ。という意味です。
私の場合はTOEICのために勉強していた訳ではなく、英会話に興味があり1年ほど通っていたら自然とTOEICの点数も上がっていました。
好きでないと1年も通うことなんて出来ないので、やっぱり自分が好きかどうかが大事なんだと思います。
TOEICの勉強法

基本的に英語学習ではアウトプット、つまり話したり書いたりすることが大事です。
ディクテーションと呼ばれる、聞き取った内容を英語でメモして発音する方法だと、リスニング力やリーディング力、発音力が鍛えられます。
私は学生時代、ひたすらディクテーションを行い英語力を鍛えました。
TOEICの試験はリスニングとリーディングなので、ディクテーションをしていると必然と点数が上がるんですよね。
ディクテーションのやり方は以下の通り。
- 英語の音声を聞く
- 紙に書く
- 答え合わせする
- 音読する
音声が早すぎる場合は、途中で止めながら一文一文進めていっても大丈夫です。
紙に書く、音読するっていう二重のアウトプットは効果抜群です。
社会人になっても英会話を続けていますが、アウトプットは意識するようにしています。
最後に
ここまでTOEICの重要性を話してきましたが、TOEICの点数が高ければ必ず受かるわけではなく、コミュニケーション能力、学歴、技術力も大事です。
ただし、TOEICの点数は理系・文系関わらず全ての学生が就活を有利に進めるために必要なことは間違いないので、勉強しておくことをオススメします。
以上です。お疲れ様でした。