こんにちは、のっくんです。
IT系の大企業で研究開発をしており、現在社会人7年目です。
社会人をやっていると、分からない事があったらすぐに質問をする人がいます。
私も昔そうでした。すぐに質問する人は、人生で損をしています。
なぜかというと、
- 自分が成長できない。
- 周りの人の時間を奪っている。(自己中心的)
からです。
順番に解説していきます。
自分が成長できない
1番のデメリットはこれです。
自分で調べる力はめちゃくちゃ重要です。特にプログラマは、エラーを解決するのが仕事なので、これができるかできないかでプログラマの能力が決まると言っても過言ではないでしょう。
プログラマでなくても、PCの設定等で分からない事が出てきますが、自分で調べる力(ググる力)があると自分で解決できます。
最初は苦しいかもしれませんが、慣れると辛抱強く調べるようになります。
自分が調べて解決した事は忘れづらいですし、忘れたとしても調べればすぐに思い出せます。
すぐに人に聞くひとは思考が停止しているので、しばらく経つと忘れます。
私の部下で1日何回も質問してくる人がいましたが、すぐに忘れるので同じことを何回か教えました。正直疲れます。
自分が成長するためにも社会人になる人はぜひ覚えていて欲しいです。
周りの人の時間を奪っている
あなたが質問している間は、上司や先輩の時間を奪っています。
確かに、優しい先輩は「分からない事があったら聞いてね。」と言ってくると思います。
でも、それを言葉通り受け止めない方が良いです。
最初は、コミュニケーションを取りたかったり、落ち込んで欲しくないと思っているから言っているのであって、本当に何回も質問に来られたら嫌です。
多分ですが、そういう人は自己中心的なのだと思います。自分を中心に世界が動いている。
気をつけたいですね。
聞くべき質問と聞くべきでない質問
基本的には自分で調べますが、中には聞いた方が良いものもあります。
- この作業の担当者は誰ですか?
こういうのは即答できるので聞いた方が良いです。もちろん、与えられた資料を調べても記載されていなかったという前提です。
聞くべきでないものは、
- 自分が書いたコードでエラーが出てるんですけど、原因を教えてください。
これは私の部下が実際にしてきた質問です。「そんなの知るか、自分でやれ」と思いました。自分の蒔いた種は自分で解決しましょう。
おわり。