自分の頭で考えて動く部下の育て方

「自分の頭で考えて動く部下の育て方」を読んでみた。

Amazon primeに加入している人が使えるAmazon prime readingを使ってみた。

この仕組みは始めて知った。primeビデオはみたことがあったが、 prime readingで本を読んだことはなかった。

私は部下を待つわけでもない平社員なので、読む意味はないかもしれないと思って読んだが意外と面白かった。

部下を育てたいなんて1ミクロンも思わないが、教育という観点からみると人間の本質に触れていて面白い。

あらすじ

子供に質問されたら、答えを教えるのではなく、教科書を読みなさいと言った。

そうすると、自分で調べて答えを見つけるようになり忘れなくなった。

自分で調べたりして自発的に学習しないと人は覚えない。

部下に対しても同じで自分で考えさせるには、

  1. 自分の考えを伝え相手に意見を求める
  2. 相手に自分で考え行動してもらう
  3. 結果が違っていてもしょうがないとして、再度自分の考えを伝える

アレコレ細かく指示したり、部下が考えてやったことに対して怒ると部下は自分で考えることをやめる。

ソクラテスの産婆術では、相手の答えに対して新たな情報と質問を繰り返すと、相手が新たな仮説を生み出す。この産婆術を行うことで部下が仮説的思考ができるようになる。

感想

教科書を見なさい理論は面白い。これはググレカスと言っていることは同じだ。全国の教師に教えてあげたほうが良いのではないか。エサでなくエサの釣り方を教える。これが出来ている人はとても少ないのではないだろうか。世の中には、ググれない人が多い。ググれないというか、ググらないのである。すぐにエサを求める結果、成長しない。実は私も社会人の最初のころにプログラマとして働いていた時はそうだった。もったいない時間を過ごしてしまったと思う。自分で調べる力をもっと磨いていればと今でも後悔している。

相手に意見を求める、あなたはどう思います?と。どう思います?と聞くことで、相手が自分で考えるようになり意見が出てくる。

これはなかなか難しい。

どう思います?って質問を投げるのは相手を信頼していないと出来ないと思う。真面目な人ほど自分でなんとかしないといけないと思うので、部下や後輩に質問するのは躊躇してしまうのではないでしょうか。

仮説思考は、今ある情報から60点で良いから答えを出す考え方だ。テストのように100点を求めるのではなく、とりあえずの答えを導き出す。産婆術を使い、相手に質問し新たな情報を提供する。質問された人は、仮説を生み出す必要に迫られ、仮説を立てる。

ABOUTこの記事をかいた人

のっくん

理系院卒で大企業の研究所に就職。 趣味はプログラミング、レアジョブ英会話、筋トレ、旅行。 Twitter:@yamagablog