遺伝子の違いが人の匂いの感じ方に影響する

今日のニュースはこちら。

https://www.rarejob.com/dna/2019/06/24/gene-differences-affect-how-people-smell-things-new-study-finds/

要約

新しい研究では人の遺伝子の多様性が匂いの感じ方の違いを起こしていると提案している。

科学者は人々が匂いを異なるように感じることはすでに知っていたが、なぜそうなるかは不明であった。人の匂いの感じ方をより深く知るために、研究者は300人の参加者に150の異なる匂いを嗅ぐように依頼した。参加者はそれぞれの匂いに対して、快さや強さを評価するように言われた。彼らは血のサンプルを分析のために研究者に提供しなければならない。

参加者のDNAと匂いの評価を分析したところ、遺伝子構造の小さな違いが匂いの感じ方に影響していることが分かった。

人の鼻は400個の匂いのリセプタを持っており、それが異なる匂いを検知する。異なる匂いは特定のリセプタの組を活性化させる。これらのリセプタは、匂いの快さや強さを書き取る脳に情報を渡す。そのため、もし遺伝子構造が異なることでリセプタが異なれば、2人の人は1つの匂いを同じように感じない。

匂いの感じ方を理解する上でこの発見はブレイクスルーであると思っている。医者メインランドは、これらの発見は、1つのリセプタの変化が匂いの感じ方の違いを発生させることはないという理論を覆すと言っている。彼は1つのリセプタの変化は人の匂いの感じ方を変えると強調している。

しかし、研究に関わっていない専門家は、過去の匂いに関する経験を含む他の要因も人の嗅覚に影響すると指摘している。

感想

遺伝子によって匂いの感じ方が異なるのは前々から知っていました。人が人を好きになるのに匂いが影響していると言われています。種の多様性を保つために、自分と遺伝子構造が近い人の匂いは不快に感じるそうです。自分とは遺伝子構造が遠い人と結婚することで、遺伝的に多様性を持った子供が生まれます。

人が結婚相手を決める要因が匂いだとすると、結婚する相手は生まれたときから遺伝子によって決まっていると考えることもできます。とはいえ、顔や年収なども影響してくると思うので一概に遺伝子だけで相手を決めるわけではないと思いますが、相手を見つけるときの1つの要因になっているでしょう。

匂いとは違いますが、実は色も人によって見え方が違うと言われています。同じ風景でも多種多様な見え方がすることで、何か新しい発見があるように人の遺伝子に組み込まれているのかもしれません。

英単語

・pleasantness, 快さ

・genetic makeup, 遺伝子構造

・receptor, 受容体

・scent, 香り

・dictate, 書き取らせる、口述する

・deprive, 奪う、取り上げる

ABOUTこの記事をかいた人

のっくん

理系院卒で大企業の研究所に就職。 趣味はプログラミング、レアジョブ英会話、筋トレ、旅行。 Twitter:@yamagablog