イギリス教師のためのメンタルトレーニング

今日のニュースはこちら。

https://www.rarejob.com/dna/2019/07/26/uk-teachers-to-be-trained-in-early-detection-of-mental-health-problems/

要約

イングランドとウェールズの教師はメンタル問題の早期発見を認識するのに役立つトレーニングを受ける予定だ。

このトレーニングは管理が難しくなる前に健康の問題を防ぐのを目的とするメイ首相のイニシアティブの1部だ。

このトレーニングでは、メンタル健康の評価方法、鬱や不安の対処方法、メンタルの健康問題を持つ生徒の見つけ方に関するガイドラインを教師に説明する。

このイニシアティブは中学校で実施されており、新しい学校でも利用可能になる予定。

メイ首相はメンタルの健康問題を解決するのが優先事項だと話している。予防がメンタルの問題を引き起こすのを減らす鍵だと信じている。

メイ首相は120万のNational Healthcare Serviceのスタッフを、メンタルヘルスの病気予防に関する訓練に参加させるために招待した。10月にメイ首相はメンタルヘルスの注意喚起を行う運動であるEvery Mind Mattersを開始する予定だ。

メイ首相の行動に対して、野党の首相バーバラ・キーリーは、イニシアティブに対して懐疑的だ。教師にトレーニングを提供する代わりに、メンタルヘルスサービスをより利用しやすくするプログラムに焦点を合わせるべきだと話す。子供や思春期の子供がメンタルヘルスサービスを受けられず、治療に長い列に並んでいるような問題がある。

一方で、メンタルの健康に関する慈善事業団体はメイのプランを称賛している。子供の間でメンタルヘルス問題が始まっているため、若い人のメンタルの問題を優先させるのは良いアイデアだと話す。

感想

イギリスで教師のメンタルヘルスの健康問題が顕著になっているようです。

メンタルヘルスにフォーカスしている首相はなかなか見たことがなく、良い取り組みだと思います。

できればトレーニングを提供するだけでなく、教師の人数を増やし1人1人の勤務時間を減らすような具体的な施策を打ち出してほしいと思います。

イギリスでは、祝日が少ないのも1つの原因かと思います。

文中に、Shadow Ministerという言葉がでてきます。

イギリスでは、国会の議席で多数派となった党のトップが首相になり、首相は閣僚(Cabinet ministers)を指名し内閣を作ります。

日本では与党に物申していく野党がありますが、イギリスでは野党が「影の内閣(Shadow Cabinet)」を作ります。

与党が作り上げた内閣に対抗する形で野党が対抗するので、より有益な議論ができるようになっています。

英単語

Well-being, 健康で安心なこと

Spot, 見つける

Shadow Minister, 野党の首相

Adolescent, 思春期