遺伝子組み替え食用サーモンの繁殖

今日のニュースはこちら。

https://www.rarejob.com/dna/2019/08/01/us-company-breeds-genetically-modified-salmon-for-food/

要約

 アメリカのAquaBounty社が、遺伝子組み換えサーモンの繁殖を始めた。

 サーモンの遺伝子は微調整され、普通よりも2倍の速度で育つので、育てるための費用が安くなる。遺伝子組み合えサーモンはインディアナの施設にいる。タンクの中で4.5kgまで魚が育ったら、レストランなどに移動し2020年までに提供される。

 成長を加速するために他の魚の遺伝子が注入されている。遺伝子組み換えサーモンの卵はカナダの施設にいる。アメリカ政府からライセンスを授与するまでは、現在の場所に移動することはない。もし、AquaBountyが承認を得ることになったら、彼らはアメリカ国内で最初の食用の遺伝子組み換えを行った企業になる。

 最初のサーモンはレストランや大学のカフェテリアで提供されると話している。遺伝子組み換えであることを知らせるかどうかは、店舗に委ねられている。

 遺伝子組み換えサーモンに対する反応は様々だ。多くの専門家は繁殖のスピードを上げるとして支持している。

 いくつかのグループは反対している。NPOCFS(Center Food Safety)は魚を売らないように求めている。KrogerWhole Foodsなどの国内の小売店もこの約束を守っている。

感想

まず他の魚の遺伝子を入れることで、高速に育つサーモンが生まれることに驚きです。

2倍の速さで育つってなんだか怪しいですが、味の方はどうなんでしょう。

遺伝子組み換え食品は、GMO, Genetically Modified Organismsと呼ばれるそうです。

メリットとしては、切っても茶色にならないリンゴを作れるなどの、望ましい特徴を付加できる点です。

デメリットとしては、遺伝子組み換え食品はアレルギーやガンを引き起こすなどのネガティブな側面もあるようです。

現在、アメリカ国内では、GMOであることを示すラベルはついていません。

しかし、20201月から、遺伝子組み換えを行なっている食品は”bioengineered(生物工学によって作られた)”のラベルをつけることが強制されるようになります。

英単語

Breed, 繁殖させる

Tweak, 微調整

Establishment, レストランなどの施設

Served in, (高級レストランで)出されている

Discretion, 決定権