「人生を決めるのは脳が1割、腸が9割!」、小林弘幸著
概要
- 3匹のサルでストレスを減らす。見ざる=他人と比較しない、言わざる=余計なことを言わない、聞かざる=余計な情報に惑わされない。
- 早起きして朝ごはんを食べる習慣をつけること。食べる内容よりも3食食べるリズムが大事。
- 便が溜まる4つのポイントが腸にある。ウォーキングや階段の上り下りをすることで便が溜まるのを予防できる。
- 4秒吸って8秒吐く4・8呼吸法で自律神経を整える。
- 朝は頭脳労働に徹する。朝のランニングは脳梗塞リスクを高める。
- 心のむくみを取るには、人のせいにしないことが大事。不運な事故にあったら、誰のせいでもない、と唱える。
- むくみ知らずの人は、両親などの昔の人間関係を大事にしている。
感想
便秘などの体のむくみだけでなく、心のむくみである自律神経の乱れやイライラを減らすこと。
心のむくみと体のむくみを無くすことで快適な人生を送るための提案がされています。
腸内環境が崩れると、自律神経が乱れ、心のむくみ(イライラや体調不良)が出てきます。
そうならないためにも、ストレスを減らし、食事のリズムを整えることが大事です。
ストレスを減らすには、3匹のサル、呼吸法、ウォーキングが良いそうです。
特に見ざる=他人と比較しないことは、現代のスマホやSNSが普及している中でとても大切なことなのかもしれません。
食事のリズムにも気をつけたいところです。
朝ごはんを食べなかったり、食事が規則的でないと、食事のリズムを整えることはできません。
忙しい朝ほど、ご飯を必ず食べるように心掛けようと思いました。