自分を変える習慣力 (Business Life 1) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2015/11/24
概要
- 早起きを習慣にすると読書、禁煙、運動、禁酒などの良い習慣が次々に身に付く。
- 人は自分の意識で行動していると思っている。しかし、そのほとんどは潜在意識の中にあるプログラムによってオートマチックに動かされている。
- 潜在意識のパワーは顕在意識の20000倍以上。潜在意識によって分かっちゃいるけどやめられないのようなことが起きる。
- ネイマールはドリブルをしている時にほとんど脳を使っていない。感覚的にドリブルをしている。
- 仕事でも習い事でも、ティッピングポイントを超えると急激に成果が出始める。頑張りすぎず、無理せず、定着させることが大事。
- 何か新しいことや難しいことを学習しようとすると、快適領域を超える度に、脳内のニューロンが新しい強い結合を作る。
- 有酸素運動の後に創造的な仕事をすることで能力が上がる
- ご飯やラーメンなどの糖質を過剰に摂取すると肥満の原因になる。
感想
私たちは自分の意識によって行動していると思い込んでいます。
しかし、実は我々の行動は潜在意識によってオートマチックに動いているのです。
私も思い当たる節があります。
私は30歳まで早起きが大の苦手でした。
土日は昼過ぎまで寝てるのが当たり前。
そういう体質なのだろうと諦めていました。
しかし、少しずつ早起きを習慣化することで6時に起きることができるようになりました。
土日も6時に起きることが可能に。
早起きをすることで夜10時には寝る早寝の習慣も身につきました。
これこそ習慣の力と言えるでしょう。
早起きを習慣化することで、ネイマールのドリブルのように無意識のうちに早起きができる体になるのです。
さらに、早起きすることで、健康にも興味を持つようになり、食事に気を使うようになりました。
毎朝体重計に乗ることで頭のどこかで体重のことを気にする習慣も身につきました。
その結果、79kgあった体重が65kgに減少、体脂肪率も19%から9%に減少。
健康な体を手に入れたのです。
体が痩せると自信がつき気分も良くなります。
さらに、体が軽くなるので運動するのも苦ではなくなります。
あんなにヘトヘトになっていたジョギングですが、今では毎日4km走るようになりました。
本を読む回数も増えました。
この本に書いてある通り、早起き習慣によりスイッチがオンになり、健康、食事、運動、読書の習慣が身についたのです。
早起きという習慣化のスイッチをオンにしてみてはいかがでしょうか。