FPSゲームを作ってAppStoreに公開してみた

この前UnityでFPSゲームを作ってAppStoreで公開してみたんですよ。

まーー、作るのは大変で難しかったですね。

3Dだし、プレイヤーと敵キャラのアニメーション設定したり、レイヤー設定したり、衝突判定作ったり、コード書いたり。

unityは優れたゲームエンジンで、ゲーム開発の民主化、とか謳っているだけあって、めっちゃ使いやすいソフトだと思います。

私はunityに初めて触ったのが2020年の8月だったのですが、そこから2ヶ月でFPSゲームを作って公開できたんですからね。

Unity初心者でも慣れればそこそこ形になるゲームを作れることがわかりました。

FPSゲームを作るのに当たって参考にした本がこちら。

作って学べる Unity本格入門 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/1/22

なんと2020年1月発売。

新しい。表紙がかっこいい。

今思うと初心者には少し難しいかなと思う内容ですが、私はとても勉強になりました。

この本で作っていくゲームはTPS(第三者視点)のアクションゲームです。

私の作ったゲームはFPSでゾンビを打ちまくるゲームですが、この本の内容はかなり参考になりました。

  • アニメーションの設定
  • 敵キャラの自動追跡(NavMesh)
  • 状態ステータスの管理

この辺りはゲームの基本となる部分で、とても大事ですし、うまく応用してゲームを作れたかなと思います。

逆に、応用できなかったのが、テライン(Terrain)ですね。

FPSって視界が移動しまくるんですよ。

テライン設定したらめっちゃ重い。

私のMacbook Proはメモリ16GBですし、一般的には高スペックだと思うのですが、それでも駄目。

ゲームを開始すると、カクカクしちゃって、、、。

なのでテラインは全て削除して、QuadやPlaneにテキスチャ貼って床や部屋を作りました。

今回のゲーム開発に限った話ではないですが、参考書の内容をそのままコピーってやめた方が良いと思うんですよね。

それをやっちゃうと最終的に作れる作品(アウトプット)は、参考書の著者が作ったゲームじゃないですか。

自分で作りたいゲームを設計してゴールを設定する。

そのゴールに向かって、参考になりそうな部分は本から取り入れる、参考にするってやり方にすれば、自分のオリジナルゲームが作れるんですよ。

その方が楽しいし、力もつくと思うんですよね。

なんとなく、作りたいゲームがイメージできないでいると、本の内容をそのままコピペして、同じゲームを作ってしまいがちです。

コピペだと、なんでコードが動いているのかが理解できないですし、応用ができないじゃないですか。

まぁ結構難しいんですけどね、オリジナルの作品を0から作るって。

でも、だからこそやりがいがあるし、楽しいと思うのです。

本にない内容はググって調べる。

ググる力が大切なんですよね。多分。

ABOUTこの記事をかいた人

個人アプリ開発者。Python、Swift、Unityのことを発信します。月間2.5万PVブログ運営。 Twitter:@yamagablog