好きなことなら続けられる

世の中にはアフィリエイトで稼ぐ方法という本が山ほどありますが、この本はブログの素晴らしさを教えてくれる一冊です。

「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる

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情報発信をしている人は少ない

情報革命が起こったのにも関わらず0.01%くらいの人しか情報発信をしていないというのが僕が持っている個人的な感覚です。

この考え方は面白いですね。交流と情報発信は違うようです。クローズドで読み手に価値を与えない記事は「交流」、それに対して、オープンで読み手に価値を与えるような記事は「情報発信」。私は今まで意識したことがありませんでしたが、そう考えるとこの世の中のものはほとんど「交流」に分類されると思います。

というのも日本でブログをやっているというと大体、チラシの裏、つまり誰かの悪口日々思ったことを書いて、友達同士でシェアしているパターンが多いように思えます。

少なくとも私の周りで有益な情報を発信している、つまり情報発信しているブログを書いている人はいません。その理由は、発信することが怖いブログをどう始めたら良いのか分からないブログのメリットが分かっていない、のいずれかだと思っています。

好きなことを記事にしよう

「自分が好きなことをして、そのことについて書く」のが1番長く続きますし、何より楽しめます。

「ま、いっか。好きなことやっているし」という、この「ま、いっか」が言える状態というのが。実は最強なのです。

よく分かります。私のブログも始めてから半年経って収益はほとんどありません。でもやっていて楽しい夢中になれる。だからこそ記事を書いています。私にとって、ブログは仕事でも何でもなく単なるゲームです。自分の学習をアウトプットしつつ、読者に価値を提供して、PV数というフィードバックを得る。PV数が少ない記事もたくさんあります。でも、まぁいっか、楽しいし、と思っています。

お金稼ぎが目的ではなく、学習結果をアウトプットするのが目的でこのブログを始めました。その中で記事を書いて投稿するという実験を繰り返していると、失敗や成功のノウハウが溜まってきます。そのノウハウを使って、どこまでブログを伸ばせるかのゲーム。多分ですけど、好きじゃないと記事が増えていかないので、ノウハウも溜まっていかないんですよね。

習慣化するためにハードルを下げる

質や量を犠牲にしてでも更新頻度は死守せよ!

ブログの場合は、とにかく一行だけでも、写真とひと言コメントだけでもOKとします。

私のようなブログ初心者だと投稿するときに「この記事の内容で大丈夫かな」と心配してしまいます。何度も見直して100%を目指してしまいます。でもそれって自分の中で記事を書くことのハードルを上げていたんですよね。習慣化のためにハードルを大幅に下げる。完璧な記事を求めない。この辺は意識しようと思います。

まとめ

ブログの本を読むと「ブログで稼ぐ方法」みたいな内容の本が多いです。だけど、私はブログは自分の好きなものをアウトプットして楽しむツールだと思っています。好きなことを発信してそれが仕事になる。素晴らしいことだと思います。私もいつかそうなれたら良いな。

ABOUTこの記事をかいた人

個人アプリ開発者。Python、Swift、Unityのことを発信します。月間2.5万PVブログ運営。 Twitter:@yamagablog