久しぶりにブラウザでJupyter Notebookを開いたら、接続できない、つながらないってことありませんか。
そんな時の対処法(トラブルシュート)をご紹介します。
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トラブルシュートの範囲
サーバPCに入れたJupyter Notebookにリモート接続できない時の対処法についてお話しします。

サーバPCの電源を確認する
よくあるのがこれです。
Jupyter Notebookをサーバで動かしている場合、サーバの電源が落ちるとJupyterも落ちます。
停電などでサーバが落ちていないか確認する。
これが第一ステップです。
私の場合、停電以外でもルンバがお掃除中にサーバPCの電源ボタンを押して電源を切ったなんてこともありました。
サーバPCを机の上に置く、電源が切れないようにボタンを保護する
など物理的な対処が有効ですので、検討しましょう。
サーバのIPアドレスを確認する
サーバPCのIPアドレスは変動することがあります。
Ubuntuの場合は、「ifconfig」コマンドを使ってサーバPCのIPアドレスを確認しましょう。

また、ブラウザに入力したIPアドレスが間違っている場合もあります。こちらも確認しましょう。

また、ポート番号も確認すると良いでしょう。
Jupyter Notebookを起動させる
サーバPCでJupyter Notebookが起動していない場合もあります。この場合は、ブラウザからアクセスできません。
そんな時は、「jupyter notebook」と入力し起動させましょう。

ローカルでJupyter Notebookを起動させた時の画面
ちなみに、一度起動したサーバは「control + C」で止めることができます。
その他
クライアントPCがインターネットに繋がっていないなどの原因が考えられます。
有線LAN、無線LANを確認しましょう。
以上です。お疲れ様でした。