Xcode12にiPhone(iOS15.1)を繋げたら「Unsupported OS Version」が出たので解決方法をメモ。
この手の問題はXcodeのバージョンを上げる(アップデートをする)と解決しますが、この記事ではXcodeをアップデートせずに解決する方法を紹介します。
[toc]DeviceSupportファイルをダウンロードする
以下のGithubのページから、15.0のファイルをダウンロード。
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneOS.platform/DeviceSupport
の下にコピーする。
15.0のコピーを作成する。
15.1に名前を変更する。
Xcodeを右クリックして「終了」する。
再度起動するとエラーが修正されたが、次のエラーに遭遇。
iPhoneを再起動して、再度実行。
次のエラーに遭遇。
APP is busy: Copying cache files from device
Xcode will continue when APP is finished.
Xcodeを右クリックして「終了」する。
再度起動するとやっとアプリが実行できた。
この方法で解決するの面倒なので、もっとシンプルにしてほしい。
Xcode13へのアップデート
冒頭でも書いていますが、Xcodeのバージョンを13にアップデートすれば解決します。
Xcodeのバージョンと対応するiOSは以下の公式サイトに掲載されています。
https://developer.apple.com/jp/support/xcode/
Xcodeをアップデートする際には容量がかなり必要になります。
Xcodeをアップデートする際の容量確保については別の記事で記載しています。
参考
https://clintmcmahon.com/unsupported-os-version-in-xcode/