【AppStoreConnect】ガイドライン2.1でリジェクトされた

位置情報を使うiPhoneアプリの審査を出したところ、以下の理由でリジェクトされた。

Guideline 2.1 – Information Needed

We’re looking forward to completing our review of your app. Before we can continue, we need a video that demonstrates the current version, 1.0, in use on a physical iOS device.

Keep these requirements in mind as you make your demo video:

– Only use footage of your app running on a physical iOS device, not on a simulator.
– Make sure the video clearly documents all relevant app features, services, and user permission requests.
– You can use a screen recorder to capture footage of your app in use.

要約すると、

「実機で操作している動画を提出してね!アプリのパーミッションリクエストなどを全て撮影してね!」

最後の方にスクリーンレコーダーが使えるよ。と書かれているが、iPhoneの動画撮影機能を試してみたら、位置情報のパーミッションのリクエスト画面が出てこないことが判明。

以下のサイトにも同じように困っている人がいたので、私だけではないはず。

https://stackoverflow.com/questions/63549297/app-permissions-pop-up-for-location-services-never-shows-on-screen-recorded-vide

仕方がないので、iPhoneを2台用意し、1台で撮影、もう一台でアプリを操作することにした。

撮影した動画はWordPressにアップしてパスワードをかけて、AppStoreConnectのNotes sectionにURLとパスワードを記載し、審査の再提出を行った。

Resolution Centerでリプライ(返信)もしたよ。

ちなみに.movだと1分の動画で100Mになったので、WordPressの30M制限に引っかかった。

iMovieで画質を下げてMP4に変換することで、容量を大幅に削減しアップロードした。

これで審査合格となった。

なかなか面倒なリジェクト事例だったな。。。

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個人アプリ開発者。Python、Swift、Unityのことを発信します。月間2.5万PVブログ運営。 Twitter:@yamagablog