会社で働きながらプログラミングを勉強する3つのメリット

 

プログラミングの学習には以下の3つの方法があります。

 

  1. プログラミング教室に通って学ぶ 
  2. 本やオンライン学習サイトで学ぶ 
  3. 会社で働きつつ本やオンライン学習サイトで学ぶ 

 

私は③の学習方法が一番良いと思ってまして、この記事ではその理由を説明したいと思います。

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給料がもらえて学習支援がある

 

当然ですが会社で働くと給料がもらえます。さらに業務に関係する内容の本を会社の経費で買うことが可能ですし、高額なセミナーの受講もできるかもしれません。自分の成長のために会社の経費を利用できます。

どこまで学習にお金が使えるかは会社によりますが、本くらいなら買ってくれる会社は多いのはないでしょうか。自分で買えなかったとしても、エンジニアの職場であれば本があるのでそれを借りて学習するとかでも良いです。

要は自分の学習のために会社の経費やリソースを利用するのがお得だと思っていまして、給料がもらえて学習の支援もしてくれる環境がベストです。

私も会社でスキルアップになりそうな本を10冊ほど買って勉強しました。

一方で、プログラミング教室は高いです。月10万とか平気でかかるので金銭的に余裕がないと難しいです。そして、給料がもらえるわけではないので、貯金は減っていきます。よく「プログラミング教室でスキルを身につけてから就職」って言う人がいますが、まずは会社に入り働きつつ学習するでも全然OKだと思います。

 

経験が積める

 

会社にエンジニアとして、採用されると現場で働く機会が与えられます。

現場で働くことで自分に足りないスキルがわかります。最初は分からないことだらけかもしれません。

そしたらそのスキルを学べば良いです。

エンジニアとして働く場合、プログラミングだけでなく、テクノロジー全般に詳しい必要があります。サーバ、仮想環境、ネットワーク、OS、アルゴリズム、二進数、、、などたくさんあります。

独学で学んでいると自分に足りない技術力が分かりません。社会に出て経験を積むとその辺の感覚が分かったりします。

あと、エンジニアにとってコミュニケーション能力はスキル以上に大事でして、人との付き合い方は早く覚えておいた方が良いです。

人とのやりとりがうまく行かないと結局プロジェクトは失敗します。経験を積んでコミュニケーション能力をアップさせる。これがとても大事です。

 

詳しい先輩がいる

 

だいたい職場にはプログラミングやサーバに詳しい先輩がいます。先輩のスキルを盗むことで、自分が成長できます。

まずは雑談ベースでアドバイスをもらうとかでも良いかもしれません。

私も先輩と話していると自分が知らなかったことを教えてくれるので勉強になりますし、新たな気づきが得られます。

オススメの参考書や本を教えてくれる場合もありますよ。

 

最後に

ここまで会社に勤めながら勉強するのが良いと話してきました。だけどブラック企業に入ってしまうと学習の機会が得られなかったりするので、オススメしません。残業月100時間とかだとそもそも平日に学習する時間とかないですからね。定時帰りできる会社を選ぶのが良いと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

個人アプリ開発者。Python、Swift、Unityのことを発信します。月間2.5万PVブログ運営。 Twitter:@yamagablog