プログラミングを効率良く学習する方法

こんにちは、のっくんです。

今日はプログラミングを効率良く学習するにはどうすれば良いか解説していきたいと思います。

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本や学習サイトのコードをコピーして動かすのは学習効率が悪い

コードをコピーしたり模写して学習する方法は効率が悪いです。

なぜなら、コードをコピーして動かすことは、他人の書いたコードをなぞっているだけだから。

コードが動いているところを見るのが確かに楽しいですが、コピーして動かすだけだとコードの中身を理解できません。

本のコードをコピペする→動かす、の作業になってしまい、コードを理解することはできません。

これは、読書と似ています。

本を読むだけだと、他人の思考をなぞっているだけです。

本の内容を踏まえて、自分で思索する(論理的に筋道を立てて考える )ことが大事なのです。

プログラミングも同じで、自分で考えてコードを書くことで理解が深まるのです。

では、自分で考えてコードを書くにはどうすれば良いのでしょうか。

ポートフォリオを作る

自分で考えてコードを書くことで効率良く学習することができます。

自分で考えるには、オリジナルアプリを作るのが1番です。

オリジナルの作品はポートフォリオとも言います。

ゼロから自分で組み立てて作ったポートフォリオはあなたの努力の結晶です。

最初は全く自分の思った通りコードが動きません。

なぜこんなにコードが書けないのだろうと自分が情けなくなると思います。

しかし、自分で本やネットの情報をググったりしていると、少しずつ理解して前に進めます。

他人の思考をコピーせずに、初めて自分で考えて前に進むことができたのです。

ポートフォリオを作るのは大変だし怖い

ポートフォリオを作り始めるのは大変だし怖いです。

例えるなら以下の通り。

  1. 本のコードをコピーする → 地面の上でクロールの練習をしている(楽だし安全)
  2. ポートフォリオを作り始める → プールに飛び込んで犬掻きをしている(怖いし大変)

多くの人は楽で安全な1番を選びがちです。

しかし、プログラミングの能力が圧倒的に伸びるのは2番を選択した人です。

陸上でクロールの練習をしていると安全ですが、いつまで立っても水の中でクロールはできるようになりません。

プールに飛び込んだ人は、最初は犬掻きかもしれませんが、徐々にクロールができるようになります。

1番と2番の選択は、最初は小さい差でしかありませんが、時間が経てば経つほど大きな実力の差が生まれます。

だからこそ、学習の方法を間違えてはいけないと思っています。

ブログも同じ

と、ここまで書いていて思ったのですが、これはブログも同じですね。

ブログの本を何冊読もうが、自分のブログは成長しません。

下手でも良いから記事を書いて公開する。

これを継続していると徐々にライティングなどのブログのスキルが上達していきます。

下手なコード、下手な文章を続けること。

これが上達への第一歩です。

しかし、世の中には人の努力をバカにする人がいます。

批判するだけの人ですね。

そういう人はスルーすべきですし、そういう人にはブログやプログラミングを学習していることを言わない方が賢明です。

その代わりに学習した内容はブログで公開しましょう。

同じ悩みを抱えている人の手助けになるかもしれません。

最後に

自分で作ったアプリは細かい部分が調整できていなかったりバグがあったりするかもしれません。

それでも自分で作ることは大きな経験になりますし、確実にプログラミング能力は進歩します。

ABOUTこの記事をかいた人

個人アプリ開発者。Python、Swift、Unityのことを発信します。月間2.5万PVブログ運営。 Twitter:@yamagablog