UnityではAndroid StudioがなくてもAPKのバイナリファイルをビルドすることができます。
今回はPlayStoreに公開する場合のビルド方法について紹介します。
プラットフォームをAndroidに切り替えます。

キーストアの作成
「Player Setting」を開き、Publishing Settingsの「Keystore Manager」を選択。

「Create New」「Anywhere」を選択

「user.keystore」にして保存します。
(追記:拡張子は必要なくて、userだけでもいけるようです。)

パスワードとエイリアスを設定します。

First and Last Name以降は適当で良いです。
「Add Key」を選択。

「Yes」を選択。

ProjectKeyのAliasが先ほど作成したキーストアになっていることを確認します。
パッケージ名とターゲットAPIの設定
「OtherSettings」の「Identification」の設定をします。
com.企業名.プロダクト名の「企業名」と「プロダクト名」を上の方で入力します。

TargetAPILevelは、最新のAPIレベル、もしくは最新の1つ下の値でないとPlayStoreにアップした時に弾かれます。
64bitの設定
「OtherSettings」の「Configuration」の設定をします。
アプリを64bitにしないとPlayStoreで弾かれます。
IL2CPPを選択してARM64にチェックをします。

ビルド
自動でapkの拡張子が着きますので、拡張子無しの名前を入れます。

以下のようにapkが生成されればOKです!
