【Swift】変数、配列、辞書、関数の使い方

 

こんにちは。のっくん(@yamagablog)です。

 

Pythonの記事ばかり書いていましたが、今日からSwiftをはじめました。

 

Swiftは従来のプログラミング言語の集大成とも言われる言語で、いろんな言語の特徴を引き継いているようです。(もちろんPythonも)

 

どんな言語なのかワクワクしますね!

 

この記事では、Swiftの基本である、変数、for文、if文、配列、辞書、関数の使い方を紹介したいと思います。

 

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変数と定数の違い

 

書き換え可能な値を変数、書き換え不可能な値を定数と言います。

swiftでは、前者をvar,後者をletで表します。

// 定数の宣言と初期化
let tax = 1.05
var apple = 100.0

 

1つの変数には同じ型の値しか入らない

 

swiftでは宣言時に代入した初期値と同じ型の値しか代入できないというルールがあります。

整数型、少数型、文字列型の例をみてましょう。

// 宣言時に型が決まる
var num = 3
var dnum = 3.14
var word = "thank you"

//以下だとエラーがでる
num = 323.3
dnum = "hello"
word = 3

 

文字列補完の使い方

 

変数の中身を出力するときには文字列補完を使うと便利です。

 

バックスラッシュ(変数名)で使用します。macでバックスラッシュを入力する場合は、「option」+「¥」です。

// 文字列補完を使用する
var rainPossibility = 50
print("明日の降水確率は\(rainPossibility)%です")

 

for文の使い方

 

for文で1から100までの値を足してみます。

// 1..100のすべての整数の合計を出力するプログラム
var total = 0
for n in 1...100{
    total = total + n
}
print(total)

 

if分の使い方

 

if文を使って、条件分岐してみます。

// 文字列補完を使用する
var rainPossibility = 18

if rainPossibility <= 10{
    print("明日の降水確率は10%以下です")
} else if rainPossibility <= 20{
    print("明日の降水確率は20%以下です。")
}

配列の使い方

 

配列を使って、テスト結果の合計値を計算してみます。

//配列を使った計算
var arrayOfTest = [95,70,80]

var sum = 0
for i in arrayOfTest{
    print(i)
    sum = sum + i
}
print(sum)

 

辞書の使い方

 

辞書を使ってテストの結果を保存します。そのあとに内容を更新してみます。

var dictOfTest = ["Japanese":95,
                    "Math":70,
                    "English":80]

dictOfTest["Math"] = 100
print(dictOfTest)

 

関数の使い方

 

正方形の面積を返す関数を作ります。

引数と返り値をもつ関数を描く場合は以下のように書きます。

func 関数名(ラベル 引数名:型)-> 型 {}

ラベルはなくても良いですが、書くのが一般的なようです。

 

func areaOfSquare(withlength length:Int) -> Int{
    let area = length * length
    return area
}

print(areaOfSquare(withlength: 3))

 

おわり。

ABOUTこの記事をかいた人

個人アプリ開発者。Python、Swift、Unityのことを発信します。月間2.5万PVブログ運営。 Twitter:@yamagablog