この記事ではubuntu18.04でIPアドレスを固定化する方法をご紹介します。
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IPアドレスを調べる
ゲートウェイとDNSサーバのアドレスを以下のコマンドで調べます。
ゲートウェイ
matsu@nuc5i5ryh:~$ route -n Kernel IP routing table Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface 0.0.0.0 192.168.1.1 0.0.0.0 UG 0 0 0 enp0s25 192.168.1.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 enp0s25
DNSサーバ
matsu@nuc5i5ryh:~$ sudo systemd-resolve --status | grep "DNS Server" [sudo] password for agematsu: DNS Servers: 192.168.1.1
私の環境だと、ゲートウェイとDNS、共に192.168.1.1であることが分かりました。
IPを設定する
以下の設定ファイルを開き、IPを設定していきます。
sudo vim /etc/netplan/50-cloud-init.yaml
IPアドレスは20、ゲートウェイとDNSは先ほど調べた値を設定します。
network: ethernets: enp0s25: addresses: - 192.168.1.20/24 gateway4: 192.168.1.1 dhcp4: false nameservers: addresses: - 192.168.1.1 version: 2
設定が終わったら以下のコマンドで反映させます。
sudo netplan apply
これでおしまいです。ifconfigでIPを確認してみましょう。設定した値になっているはずです。
インストール時にも設定できる
Ubuntu18.04ではOSをインストールするときに、IPを固定化するかどうか聞かれるのでそこで設定しても良いと思います。

こっちの方が簡単そうw
おわり。