Blender2.9でキャラクターの走るアニメーションを作ってみました。
こんな感じでキャラクターを動かす場合にはアーマチェアと呼ばれるボーンを入れると良いですね。
アーマチェアはShift+Aで追加します。
「Viewport Display」で「InFront」を選択するとボーンが前に来るので見やすくなりました。
![](https://ymgsapo.com/wp-content/uploads/2021/01/スクリーンショット-2021-01-04-16.59.43-241x300.png)
![](https://ymgsapo.com/wp-content/uploads/2021/01/スクリーンショット-2021-01-04-16.59.54.png)
Editモードに入りボーンの先端を選択してEキーを押すとボーンの追加ができます。
![](https://ymgsapo.com/wp-content/uploads/2021/01/スクリーンショット-2021-01-04-17.20.58-300x249.png)
![](https://ymgsapo.com/wp-content/uploads/2021/01/スクリーンショット-2021-01-04-16.56.24-238x300.png)
こんな感じで動かすポイントにボーンが追加できたら「オブジェクト→アーマチェア」の順番で選択して、command + P でペアレント化しました。その際は「Automatic Weights」を選択。
![](https://ymgsapo.com/wp-content/uploads/2021/01/スクリーンショット-2021-01-04-17.01.40-1-300x239.png)
アニメーションを作るには、キーイング(Keying)をします。
- ポーズモードに切り替えてボーンを指定の位置に移動させる。
- ボーンを”全選択”してからIキーでキーイング
0,10,20フレームのところでそれぞれ1,2を行いました。
![](https://ymgsapo.com/wp-content/uploads/2021/01/スクリーンショット-2021-01-04-17.06.31-228x300.png)
走るアニメーションの場合、手足を「前」「後ろ」「前」と3回決めてあげれば、ループさせた時に違和感なく永遠に走ってくれます。
以上です。
参考
無料ではじめるBlender CG アニメーションテクニック ~3DCGの構造と動かし方がしっかりわかる 【Blender 2.8対応版】 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2019/9/20