【AppStore】レストラン検索アプリを提出したら審査合格だった

こんにちは、のっくんです。

周辺のレストランを検索するアプリを作ってAppStoreConnect審査に提出してみました。

このアプリは初めて審査に出して緊張したのですが、1回目は見事リジェクトを喰らってしまいました。

アプリの画面は以下の通りです。

検索するジャンルを選んで検索するアプリです。

リジェクト原因は以下の2つでした。

  • 2. 1 Performance: App Completeness
  • 5. 1.1 Legal: Privacy – Data Collection and Storage

順番に見ていきましょう。

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2.1 Performance: App Completeness

以下、原文のままです。

We have started the review of your app, but we are not able to continue because we need access to a video that demonstrates the current version of your app in use on a physical iOS device.

Specifically, please include the location-based features in the video.

Please only include footage in your demo video of your app running on a physical iOS device, and not on a simulator. It is acceptable to use a screen recorder to capture footage of your app in use. Make sure all relevant app features, services, and permissions are clearly documented in the demo video.

要約すると、

「実機でアプリを動かしたビデオが必要です。アプリの機能やサービスを全てビデオで紹介してください。」

とのこと。

まー、面倒ですね。

エミュレータではダメなんですって。

実機でアプリを動かしてビデオを撮る必要があるみたい。

iOS11から録画機能がついたみたいなのでこれを使って撮影することにします。

https://www.ipodwave.com/iphone/howto/screen_recording.html

5. 1.1 Legal: Privacy – Data Collection and Storage

次のリジェクト理由です。

原文は以下のとおり。

We noticed that your app requests the user’s consent to access their location but does not clarify the use of the location in the applicable purpose string.

要約すると、「位置情報を使う理由が明記されていません。」

Please revise the relevant purpose string in your app’s Info.plist file to specify why the app is requesting access to the user’s location. You can modify your app’s Info.plist file using the property list editor in Xcode.

どうやら、Xcodeの.plistでアプリがなぜ位置情報を取得するのか記載すれば良いらしい。

これは修正が簡単ですね。

審査を終えて思ったこと

前回、ニュースリーダーアプリを作って提出したところ、`4.2 Minimum Functionality`でリジェクトされました。

詳しくは以下の記事に記載してあります。

【Guideline 4.2.2】AppStoreの審査が通らないッピ!

今回も、4.2 Minimum Functionalityでリジェクトされるのではないかと嫌な予感がしましたが、免れました。

というか、まだ内容の審査に到達していないようなので、ビデオの内容次第で4.2が通知されるかもしれません。

そうなったらAppStoreへの登録は諦めざるを得ないですね。

とりあえずビデオを撮って再度提出してみようと思います。

ビデオ撮影して再提出したら審査が通った(追記)

アプリを録画して提出したら審査が通りました。

あまりにもすんなり通ったので拍子抜けしました。

撮影したのは、2分弱の80Mの動画です。

容量の問題でこの記事で紹介できないのは残念ですが、私の持っている実機のiPhoneXでアプリの操作を録画したものです。

「Welcome to the App Store」と書かれています。やったね!

Appleの審査に通ったので、Swiftデベロッパーと名乗っても良いのかもしれません。

ABOUTこの記事をかいた人

個人アプリ開発者。Python、Swift、Unityのことを発信します。月間2.5万PVブログ運営。 Twitter:@yamagablog