こんにちは、のっくんです。
今日はレアジョブのDaily News Article(DNA)を受講するにあたって予習&記事の要約を日本語で書いておいた方が良いという話をします。
予習せずにいきなりレッスンを開始して、分からないことは聞きまくる人がいますがそれは効果的ではありません。
私はレアジョブをこれまでで700回以上受講してきましたが、そんな私が予習をする3つのメリットをご紹介します。
- 予習をしないと内容が分からない
- 内容が分からないとディスカッションが盛り上がらない
- 記事の要約を作成することでアウトプット力が強化される
順番に解説していきます。
[toc]
予習をしないと内容が分からない
私はTOIEC800点を超えていますが、それでも初見でニュースを見て分からないことが多々あります。
全く分からない訳ではないですが内容の理解が70%くらいでとまってしまうって感じですね。
理由は以下の通り。
海外の会社や文化を知らない
DNAは程よいレベルの文章ですがトピックが海外のものが多いので、日本人である私たちはすぐに理解できません。
例えば先日のニュースでディスカバリーチャネルとBBCに関するものがあったのですが、みなさんはディスカバリーチャネルやBBCと言われて何かすぐに説明できますか?
多分できないと思います。
ディスカバリーチャネルはアメリカの衛星放送やケーブルTVを提供する会社、BBCはイギリスのラジオやテレビ番組放送している企業ですが、そもそも日本にない会社なので分からないのです。
予め記事に登場する会社や国の文化を理解しておかないと、記事を読んでも何を言っているのか分かりません。
ジャンルが幅広い
DNAの良いところはジャンルが幅広いところですが、自分が詳しくないジャンルは理解しづらいです。
私はテクノロジーは一回読んだだけで理解できるのですが、健康系や経済、医療系のニュースは理解に時間がかかります。
人それぞれ専門が違うので読んでも分からないジャンルが出てくるのは当然です。
DNAでは記事のジャンルが割とランダムで選出されているので、事前にチェックすることが必要になります。
知らない英単語がある
これは事前に調べないとわかりません。
ネイティブレベルの人なら必要ないかもしれませんが、そもそもそういう人は英会話しませんよね。
DNAではあまり見ない単語が出てくることがあるので事前に調べた方が良いです。
内容が分からないとディスカッションが盛り上がらない
当然ですが、記事の内容の理解が浅いとディスカッションが盛り上がりません。
例えば、ディスカッションの一例を見てみます。
レアジョブ講師:「あなたはディスカバリーチャネルがBBCのドキュメンタリーの放送権を獲得したことに対してどう思う?」
あなた:「It’s not good idea.」(あまり良くないと思う。)
レアジョブ講師「Why?」
あなた:「。。。(何でだろう)」
となってしまい会話が終了してしまいます。
オンライン英会話が続かない理由として、「会話が途切れて沈黙が気まづい」と言っていた人がいました。
それはあなたが自分の意見をアウトプットできていないからではないでしょうか。
自分の意見を下手でも良いからアウトプットしていると、大体の講師は話を広げてくれます。
自分の意見をアウトプットする訓練をしましょう。
記事の要約を作成することでアウトプット力が強化される
レッスンを受ける前に記事の要約を日本語で書いておくと良いです。
初めは3行くらいで良いでしょう、
レアジョブではDNAの時に、自分の言葉で記事の要約を話す時間があります。
「Please make a summary by using your own words.」(記事の要約を自分の言葉で説明してください。)
これは先生からすると記事を理解しているか確認するのに最適な質問です。
なぜかというと、記事を理解しつつ日本語で要約し英語でアウトプットする力がないとできないからです。
記事を英語で理解する→要約して日本語で書く→英語で相手に教える
という二重のアウトプットが発生し、しかもその間には英語→日本語→英語という2回の翻訳作業が頭の中で走ります。
これは英語を勉強する上でかなり効果的です。
筋トレでいうとスクワットやデッドリフトのように効率が良いです。
いきなりレッスンを始めて、これが頭の中でできる人がいません。
なので、レッスンの前に日本語で記事の要約を書いておき、レッスン中は要約を見ながら英語で相手に教えてあげようにしましょう。
終わり。