2019年9月21日〜23日の間、二泊三日で軽井沢に行ってきました。
旅行にオススメの場所をご紹介します。
[toc]1日目 プリンス・ショッピングプラザ
東京から新幹線で軽井沢へ行き、そこからバスで観光。
大宮発の新幹線で1時間ほど乗車。

午前11時ごろには軽井沢に到着。
めちゃくちゃ寒い!
東京は25度くらいだったのですが、軽井沢は13度ほど。
半袖でしたが、すぐに薄手のジャケットを装着。それでも寒い。
泊まるホテルは、プリンスホテル・ウェストです。
プリンスホテルには、コテージタイプのヴィラとホテルタイプのイーストとウェストがあります。
徒歩でホテルに向かいました。
間違えてイーストに行ってしまったのですが、宿泊するのはウェストでした。
イーストとウェストは結構離れていますので、ご注意。
ホテルのスタッフさんにいうとシャトルバスが出ているので、それに乗ってウェストに行ってくださいと言われました。
プリンスホテル一帯は西武が管理しており、モールも近くにあります。
プリンスホテルに宿泊すると、ホテルやモールの移動には全てシャトルバスを使うことができます。
バスは30分間隔で出ています。
ウェストに着いたのが、12時頃。
チェックインは15時からなので、荷物だけ預けることに。
お腹が空いたので、プリンス・ショッピングプラザへ直行しました。

なんと前来た時にはなかった、フードコートができていました。
ステーキを注文。2千円弱しました。少し高い。
食べた後は、お店を散策。

曇り空のプリンス・ショッピングプラザ。
台風が来ていて天気が心配でした。
屋台があったので、コロッケと軽井沢のビールクラフトザウルス、ペールエールを購入。

ペールエールは少し苦め。
ベルジャンホワイトにすれば良かったと後悔。
SHIPSでセーターを買ったり、他のお店をぶらぶらしてたらあっという間に夕方に。
1度ホテルに戻りチェックイン。
チェックイン後はシャトルバスで軽井沢駅南口へ。
ローストチキンのお店、「カスターニエ 軽井沢」へ徒歩で行きました。
このお店は軽井沢駅から北に行ったところにありますが、近いので徒歩で行けます。

おしゃれな外観。

このお店のローストチキン、めちゃくちゃ美味しいのでオススメですよ。
この日はホテルに帰って就寝。
ホテル行きのシャトルバスは9時が最終便で、それに乗って戻りました。
2日目 星野エリア、ムーゼの森
二日目は星野エリアと絵本の森美術館へ。
軽井沢駅と星野エリアは結構離れています。
星野エリアは、中軽井沢駅から北に進んだ場所にあります。
軽井沢駅北口からハルニレテラスへタクシーで行ったのですが、2300円もかかりました。
タクシーよりもバスを乗りこなした方が良いです。
軽井沢周辺はバス移動がメインになるので、以下のアプリを入れておくと便利ですよ。
(もっと早くに入れておけば良かった。)
バスの通過エリアや時間、料金が分かります。
目的地と到着地を地図から選べるので便利です。
ハルニレテラスの地図。北にはもみの木ひろばやトンボの湯があります。


ジャラート屋でアイスを食べました。
ハルニレテラスには他にもパン屋やカフェ、雑貨屋などのお店があり楽しめました。
ハルニレテラスから北のほうに行くとモミの木広場がありました。

本と森の広場。綺麗です。

その後はトンボの湯へ。
透き通った緑のお湯が印象的な温泉。
露天風呂もあり全体的に綺麗な感じでした。
その後はバスで中軽井沢の南の方へ移動。
「ムーゼの森 軽井沢 絵本の森美術館」へ。
ムーゼの森は塩沢湖や風越公園の間に位置します。
風越公園には広大なテニス場がいくつもありました。

第1展示館の写真です。
第1展示館には、吉田新一の文庫が展示してあります。
第3展示館には、ピーターラビットシリーズが常設展示してありました。
次に「ムーゼの森 エルツおもちゃ博物館」へ。

エルツとは何でしょうか。
ドイツのエルツ山地のことです。
エルツ山地では、鉱山が有名でした。
しかし、好物の埋蔵量がゼロになってしまい、坑夫の仕事は無くなってしまいました。
そこから気を彫っておもちゃを作ることが彼らの仕事になりました。
そんな背景があり、エルツは木の手作りおもちゃが有名になったのです。
苦労して作った木のおもちゃが1円でしか売れず、生活にはかなり苦労していたみたいです。
東ドイツの闇が少し見えた気がしました。
エルツ山地は昔、採掘業が盛んでした。特に冬の季節、坑夫たちは日の出前から導坑の中でひたすら働いていました。仕事から家に帰るときにはすでに日が暮れていて、一日中明るい太陽を見ない生活を送っていました。そんな坑夫たちは明るい光を切望するようになりました。エルツ山地ではそのため、様々なライトアップの飾りが作られてきました。その中の一つに「Schwibbogen」があります。「Schwibbogen」は昔は金属で、今は木で作られた、半円形の飾りです。この形は坑道の入り口の形を象徴しています。採掘業の背景があるので、「Schwibbogen」のデザインは採掘に関するテーマが多く使用されています。「Schwibbogen」は飾り以外にも大きな意味があります。山の気候は天気が急に悪くなるので、坑夫の帰り道はとても危険で、家を見つけることすら難しかったそうです。そこで、窓においてある「Schwibbogen」の灯りを目印にして、暗い夜でも家までの帰り道を見つけやすくしていたそうです。また暗い冬に家に帰ってきても、坑夫はすることがなく、その気晴らしとして木を彫ったりしました。そして、作ったおもちゃや飾りをクリスマスマーケットで売ることで、副収入を得ていました。やがて鉱物の埋蔵量がゼロになってしまい、坑夫の仕事がなくなってしまいます。そこから木を彫ることは趣味ではなく、お金を稼ぐ重要な手段になりました。そういった歴史があって、エルツ山地は職人芸で有名な地方になりました。(http://ja.myecom.net/german/blog/2013/12749/)
ドイツの歴史を学んだところで、バスで軽井沢駅へ戻りました。
晩御飯は、プリンスショッピングプラザにある「クールマイヨール KARUIZAWA」へ。
https://tabelog.com/nagano/A2003/A200301/20018025/

イカスミのパスタとクアトロフォルマッジ。
モチモチのパスタとピザが美味しかったです。
パスタが美味しかったので、もう一品パスタを頼んじゃいました。
帰り際にプリンスショッピングプラザのライトアップが綺麗だったので撮影。

3日目 旧軽井沢、万平ホテル
3日目の最終日は、旧軽井沢へ行きました。
旧軽井沢は軽井沢駅から北にバスで4分ほど行ったところにあります。(少し時間がかかりますが歩いても行けます。)
旧軽井沢銀座や万平ホテルなどがあります。
ショコラデンブルグ軽井沢チョコレート館に行きました。

高級なチョコレートがずらり。
1つ200円以上のチョコなんて贅沢ですね〜。

こちらは旧軽井沢銀座にあったハチミツ屋さん。
アカシヤという名前のハチミツが美味しかった。
国産ハチミツの試飲ができて楽しいですよ〜。
プロポリスという、ハチが外敵から身を守るためのエキスが体に良いみたいです。
旧軽井沢から少し離れたところには万平ホテルがあります。
ジョンレノンが泊まったホテルですね。
ホテルのカフェには、ジョンレノン直伝のミルクティーがありました。

お昼ご飯は川上庵という蕎麦屋に行きました。
ここの蕎麦、コシがあってマジでうまい。
信州に来たならやっぱり蕎麦だよね。

お昼を食べた後は、日帰り温泉に入りたくなって
「リブマックスリゾート軽井沢」へ。
温泉自体はあまり大きくないですが、鬼怒川温泉(釈迦の湯) のお湯に浸かることができます。
ホテルに宿泊していなくても利用できるので、新幹線の時間までゆっくりと浸かっていました。
軽井沢駅に近いのも嬉しいです。
17時の新幹線で東京へ戻り、旅終了。
満足の軽井沢旅行でした。