ジョギングとコーヒーとコンビニ店員

最近ダイエットのために朝早くおきてランニングをするようにしている。この時期は朝とても寒いが、NikeRunClubというiPhoneアプリで記録をつけることで何とか継続している。このアプリを使うと走った場所、距離、時間を記録してくれる。走った場所が違うことがあるがそれ以外は概ね満足している。走る前と走り終わった後にボタンを押すだけなので、簡単で使いやすい。

継続する上で大事なのは、目標を下げること。例えば、毎日5km走りますという目標は、30歳を過ぎたぽっちゃり体系の私には無理な目標だ。1日だけであればヘトヘトになりながらも実行できるかもしれないが、継続するとなった瞬間に朝憂鬱になり布団から起き上がれなくなることが簡単に予想できる。最近読んだ「小さな習慣」にも継続したいのならバカバカしいほど小さな目標にしろ!と書かれていた。この本の著者は腕立て伏せ1回を目標にしていた。

そこで考えたのが朝1kmジョギングするという目標。1kmであれば僕でも達成できそうだ。もちろん雨の日はやらない。その代わりに傘をさして歩く。この時期は朝寒いので上下ヒートテックは欠かせない。そのうえにウインドブレーカー上下を装着する。朝起きてコンタクトをするのは目が嫌がっているように思えるので、眼鏡のままだ。

最初この習慣を始めたころ、走り終わった後に家の近くのセブンイレブンでコーヒーを買っていた。ほぼ毎日いる長身、分厚い眼鏡の中国人、推定35歳。この中国人は私がコーヒーを頼むと毎回のように「あ?」と聞き直してくる。私の声が小さいのもあったが、その聞き直し方は私をイラっとさせていた。セブンイレブンのコーヒーには、100円のレギュラーサイズと150円のラージサイズがある。私が飲むのはレギュラーの時もあればラージの時もあるのだが、彼はサイズをよく間違える。言い直すのもなかなか面倒だ。

ある朝、年配の店長と中国人店員が話していたのが耳に入った。店長は、「毎日ホウキで玄関回りを掃除してください」と業務指示をしていた。それに対し中国人は「いえ、私は週6勤務なので。」と意味不明な弁明を行い掃除に対して明らかにネガティブな姿勢を示していた。この店員が週6勤務だという情報を得た私は何とも言えない微妙な気持ちで帰路についた。もう少し少なければ良いのに。結局、この中国人店員に逢うのが億劫になりコーヒーは自宅でインスタントを作るようになった。インスタントの方が安くすむし。

コーヒーを飲むのに、「コーヒー、レギュラーサイズ下さい。」「支払いはQuick Payで」この2つを毎回言うのは面倒だ。「支払いは現金で。」と言わないのは、現金が通常の支払い方法だから。だけどこれからはスマホ決済が主流になれば言わなくても済む時代がくるだろう。経産省のキャッシュレス施策に期待。アイスコーヒーの場合は冷凍ケースから取り出すのに、ホットコーヒーのカップを手渡しするのはなぜだろうか。以前、セルビアから来ていた外国人研修生がホットコーヒーの買い方が分からないと言っていた。外国人にとっても店員と話すのはハードルが高い。コーヒーカップがその辺の棚にでも陳列されることを願う。

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