コーヒーテスト

毎朝子供を保育園に連れて行った後の帰り道でコーヒーが飲みたくなる。

寒い日は特にコーヒーを飲んで暖まりたいと思う。

道端に乱立するセブンイレブンに入り一杯150円のコーヒーを飲みたい。

そう思ったことは1度や2度ではない。

30分歩いて家についてからパックのコーヒーを飲めば一杯20円程度だろう。

待つことの報酬。

私はふと最近読んだ本の内容を思い出した。

マシュマロテストだ。

4〜5歳の子供の前にマシュマロを1個置く。

食べずに20分待てたら2個あげるというテスト。

マシュマロを我慢できた子供は将来、肥満にならずに高収入の職業に就く可能性が高い。

、、、私が飲みたいコーヒーもまさにこれと同じじゃないか。

いや、金額で言うと7倍のメリットがあるからマシュマロよりも報酬が大きい。

コーヒーテスト。

目の前のコーヒーを我慢して、格安のコーヒーを手に入れることができるか?

何か判断に迷ったらマシュマロテストを思い出すと、コンビニのコーヒーをグッと我慢できる。

人間の習慣とは恐ろしいもので、一度習慣化するとプログラムのように同じ行動を繰り返す。

私は毎朝バスを使って保育園まで行っていたが、途中で徒歩に切り替えた。

最初は大変だと感じたが、慣れてくると屁でも無くなる。

無意識に歩くというリズム運動を繰り返すようになる。

有名なマラソンランナーが「最初の30kmは寝てます」と言っているのを思い出した。

それと同じで、気づくと目的地まで移動しているのだ。

人は良くも悪くも習慣で出来ている。

常にバスを使っていればバスが無いと不自由に感じる。

1回220円のバス代は積み重なり大きな金額になる。

タバコの場合はもっと質が悪い。

タバコを吸わないと落ち着かない人。

ニコチンが含まれているせいで中毒症状に陥りやすく、タバコを吸う量は増えるばかりだ。

タバコ一箱500円が毎日積み重なったらどうなるだろうか。

恐ろしいのはその毎日の出費でさえ当たり前と考えてしまうことだ。

より大きな報酬を手に入れるために今我慢ができるか。

投資する上で大事な考え方でもある。

毎月一定額を積み立て10年ほど経った頃にようやく株式配当としてまとまったお金が手に入る。

今使えるお金を我慢し10年後の報酬を優先する。

「10年後なんてどうなっているか分からない。今が楽しけりゃそれでいいんだよ。」

こう考える人は多い。

「双曲の法則」というものがある。

長期的な視点で時間や資金を投資する人は幸せになれる。

短期的な視点で目先の利益を優先する人は不幸になる。

何か判断に迷ったらこの法則を思い出したいものだね。

ぼくたちは習慣で、できている。 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2018/6/14

不幸になる生き方 (集英社新書) (日本語) 新書 – 2010/6/17