マーケットにリリースすることを目的としてアプリを作っている。
しかし作るアプリが完成しないことは多々ある。
原因はゲームが複雑になることだと思う。
難しいロジック、難しい実装などが災いして最後まで完成しない。
プライドが邪魔をする。
どうしてもゲームの高みを目指し、難しいゲーム、高クオリティなゲームを目指してしまうのだ。
そんなスキル無いくせに。
簡単シンプルなゲームにしようとしても、あれやこれやと色々な機能を追い求めてしまう。
誰でもがプレイできる簡単なゲームを作る。
例えそのゲームがヒットしなかったとしても、作品を積み重ねることで確実にレベルアップできる。
参考書のゲームを見てみよう。
シンプルで誰でもが実装できるようになっている。
まずはそのような簡単なゲームを作ってリリースする。
最初からゲーム開発のハードルを上げない。
ハードルを上げてしまうと複雑になりリリースまで辿り着けないのだ。
リリースまで行かないとユーザの評価がもらえない。
例えその評価が酷なものであってもそれが次の開発へのエッセンスになる。
リリースのためのリリースをする。
下手な鉄砲数撃ちゃ当たる。
いきなり上手な鉄砲にするのではなく下手な鉄砲で良いから、打席を増やすこと。
アングリーバードの作者は40回以上爆死(リリースしてもダウンロードされない)しているそうです。
爆死は全く問題なく、次の開発のための経験値になります。
簡単なゲームを作って、とりあえずリリースまで漕ぎ着ける。
それが大事なんだと思う。