しないことリスト

しないことリスト (だいわ文庫) (日本語) 文庫 – 2018/9/12

phaさんの「しないことリスト」を読んでみた。

印象的だったのは以下の通り。

  • 散財して楽しいのは普段とのギャップがあるから
  • 本を1冊書くには100冊読む必要がある
  • 単なる情報を血肉にするには文章をアウトプットする
  • 他人から期待されない方が自分の好きなように動きやすい
  • 公務員などの特別な能力はないけど協調性を大事にする働き方と、スキルを持って転々としながら働く、二通りの働き方
  • 何かをする時は「ためになるか」を考えるのではなく、過程(プロセス)を楽しむ

協調性vsスキル

特に協調性とスキルの話は面白かった。

確かに公務員・会社員は安定しているが、特別な技術力が必要なわけではない。

大事なのは協調性だ。

飲み会には参加する、空気を読む。会社員に必要な力である。

一方で、フリーランスは協調性は皆無で良い代わりに、特別なスキルが求められる。

フリーランスのプログラマーなどがそうだ。

どっちが楽で安定しているかを考えると、私は前者だと思う。

私はこのブログでも書いている通りプログラミングの学習を続けているけれども、正直言ってプログラミングは難しい。

1つのバグに数時間費やす事もよくある。

おそらく私はプログラミングを仕事にしたら生きていけない。

期限通りに納品できなくて仕事がなくなり、道端で死んでいると思う。

プログラミングのスキルは習得するのが容易ではないし、どこまでいけば習得できたことになるのかが分からない。

巷に溢れているプログラミングスクールが高額なのを考えれば、いかに需要があるのかが分かる。

しかし、大枚叩いてプログラミングスクールを卒業しSESに就職できたとしても、果たして幸せになれるのだろうか。

実力の世界なので契約がいつ切られるか分からないし、日々アップデートされる技術の学習を続けなければ生き残れない。

年齢が上がれば仕事が少なくなる悲惨な事実もある。

その点、公務員や会社員の「協調性」は難しいことではない。

空気を読んで周りに合わせることで、月々安定して給料が貰える。

仕事終わりに飲み会に参加するぐらい良いじゃないか。

「協調性」が「プログラミングスキル」以上に価値があると今まで考えたことがなかった。

プロセスを楽しむ

本を読む際には「それが何の役に立つか」を考えずに、本を読む過程を楽しむ。

何でもそうだと思う。

私はブログ、アプリ開発、読書が趣味だ。

お金になればな〜と淡い期待はあるものの、結局はプロセスが楽しいからやっている。

コンサマトリーというのは、日本語では「自己充足的」と訳されることが多いのだけど、「何かの目的のためにそれをするのではなくそれ自体を楽しむということを表す概念だ。」

趣味を持つと人生が豊かになる。

何かに熱中できる趣味があるのは幸せなことだ。

モノになるのか、役に立つのか、そんなことは考えずに一歩踏み出してみよう。

ABOUTこの記事をかいた人

のっくん

個人アプリ開発者。Python、Swift、Unityのことを発信します。月間2.5万PVブログ運営。 Twitter:@yamagablog