最近思うのです。
知らないってことは恐ろしいことだなと。
今年の6月くらいにiPhoneのゲームアプリを作ろうと思ったんです。
iPhoneのプログラミングといえば、Swift。
ゲームを開発するにはSwiftで作らなければならない。って勝手に思い込んでいたんです。
そこで僕が初めにしたことは、「Swift ゲーム開発」でググって本を探した。
でもあんまり検索が出てこないから、「Swift Game Development」で英語でググった。
それで出てきた以下の本を買ったんです。
Sprite Kitっていうフレームワークを使ってゲームを作る内容だったんですが、まーーー、難しい。
空飛ぶペンギンの2Dスクロールゲームを作っていく内容。
英語だから読みづらいっていうのもあるけど、まぁ、難しい。
初めてゲーム作る人が読むようなレベルではなかった。
長いコードが記載されているけど、なぜそのようなコードになるのかが分からないし、説明もない。
1ヶ月ほどかけてなんとか2Dのアプリを作ったけどAppStore審査でリジェクト。
大変だったのは、開発中のアプリを実機のiPhoneで動かさなければいけなかったこと。
十字キーとジャンプボタンを同時に押すには、シュミレータでは操作できないのです。
ゲームをパソコン用に切り替えられて、プレイヤーをキーボード+マウスで移動させることができてたら、どんなに開発が楽だったか。
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苦しいSwiftでのゲーム開発でしたが、よくよく調べてみると、Swiftでゲームを開発する必要性って全くないんですよ。
ゲーム開発はUnityでやるべきだったのです。
Unityでゲーム開発→スマホアプリ に変換すれば良い。
そうすれば、PC向け、Android向け、iPhone向けのゲームが全部できるんですよ。
プラットフォームがPCなら、キーボード、マウスで操作できるので、開発が楽になります。
PC向けに作って、後からスマホ用の機能(ボタンとかジョイスティック)を付け加えれば良い。
Unityは日本語の本がたくさん出版されている。
Unityで検索すれば大量の日本語ブログが出てくる。
情報量が圧倒的。
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知らないってことは恐ろしい。
スマホゲーム開発=Swiftと思い込んでいると、もっと良い選択肢(=Unity)があっても気づかない。
知らないから。
睡眠時間についても同じ。
私は社会人になってから、寝ても寝ても眠かった。朝起きるがの辛かった。
30歳過ぎて、本を読んで、睡眠にゴールデンタイムがあることを知って、その時間に寝たら、回復具合や朝のスッキリ感が全然違う。
仕事のパフォーマンスも随分違っていただろうな〜。
もっと早く知っていれば、、、と思うのです。
「自分は無知である。」
そう思っていると、本を買うのを躊躇わなくなる。
知らないことの方が怖いから。