知らないって恐ろしい

最近思うのです。

知らないってことは恐ろしいことだなと。

今年の6月くらいにiPhoneのゲームアプリを作ろうと思ったんです。

iPhoneのプログラミングといえば、Swift。

ゲームを開発するにはSwiftで作らなければならない。って勝手に思い込んでいたんです。

そこで僕が初めにしたことは、「Swift ゲーム開発」でググって本を探した。

でもあんまり検索が出てこないから、「Swift Game Development」で英語でググった。

それで出てきた以下の本を買ったんです。

Swift Game Development: Learn iOS 12 game development using SpriteKit, SceneKit and ARKit 2.0, 3rd Edition (英語) ペーパーバック – 2018/9/28

Sprite Kitっていうフレームワークを使ってゲームを作る内容だったんですが、まーーー、難しい。

空飛ぶペンギンの2Dスクロールゲームを作っていく内容。

英語だから読みづらいっていうのもあるけど、まぁ、難しい。

初めてゲーム作る人が読むようなレベルではなかった。

長いコードが記載されているけど、なぜそのようなコードになるのかが分からないし、説明もない。

1ヶ月ほどかけてなんとか2Dのアプリを作ったけどAppStore審査でリジェクト。

大変だったのは、開発中のアプリを実機のiPhoneで動かさなければいけなかったこと。

十字キーとジャンプボタンを同時に押すには、シュミレータでは操作できないのです。

ゲームをパソコン用に切り替えられて、プレイヤーをキーボード+マウスで移動させることができてたら、どんなに開発が楽だったか。

苦しいSwiftでのゲーム開発でしたが、よくよく調べてみると、Swiftでゲームを開発する必要性って全くないんですよ。

ゲーム開発はUnityでやるべきだったのです。

Unityでゲーム開発→スマホアプリ に変換すれば良い。

そうすれば、PC向け、Android向け、iPhone向けのゲームが全部できるんですよ。

プラットフォームがPCなら、キーボード、マウスで操作できるので、開発が楽になります。

PC向けに作って、後からスマホ用の機能(ボタンとかジョイスティック)を付け加えれば良い。

Unityは日本語の本がたくさん出版されている。

Unityで検索すれば大量の日本語ブログが出てくる。

情報量が圧倒的。

知らないってことは恐ろしい。

スマホゲーム開発=Swiftと思い込んでいると、もっと良い選択肢(=Unity)があっても気づかない。

知らないから。

睡眠時間についても同じ。

私は社会人になってから、寝ても寝ても眠かった。朝起きるがの辛かった。

30歳過ぎて、本を読んで、睡眠にゴールデンタイムがあることを知って、その時間に寝たら、回復具合や朝のスッキリ感が全然違う。

仕事のパフォーマンスも随分違っていただろうな〜。

もっと早く知っていれば、、、と思うのです。

「自分は無知である。」

そう思っていると、本を買うのを躊躇わなくなる。

知らないことの方が怖いから。

ABOUTこの記事をかいた人

個人アプリ開発者。Python、Swift、Unityのことを発信します。月間2.5万PVブログ運営。 Twitter:@yamagablog