最近筋トレにハマりつつあるのっくんです。
今日は「超筋トレが最強のソリューションである」を読んでみました。
Testosteroneさん&久保孝史さんが著者です。
「筋トレが最高のソリューションである」の続編です。
Amazon Primeで無料で読めたのですが、個人的に電子書籍は好きでないのでお金を払って買いました。
筋トレの科学的な裏付けを解説してくれる本です。
[toc]筋トレはメンタルヘルスに良い
最近、よく耳にするメンタルヘルス。
メンタルヘルスを調べてみると、心の健康と出てきます。
心が病むと、「死にてえ、自信ねえ、自分のこと嫌い」ってなってしまう。
私もこういう風に思ったことがよくあるぁと思いながら、本を読んでいました。
サラリーマンやってると自分に自信なくなるんですよ。
他の人と比べちゃうし、上司に怒られてやる気なくなるし。
メンタルヘルスって大事だなぁと思う今日この頃。
メンタルヘルスに影響を与えるのは以下。
- 焦燥感
- 不安感
- 慢性疼痛
- 認知機能
- 睡眠の質の低下
- 自尊心の低下
でもこれらは筋トレによって向上することが分かっているそうだ。
筋トレすることによって、テストステロン、セロトニン、ドーパミンなどが発生することが原因。
テストステロンは、やる気の上昇、メタボ防止、筋肉や骨の強度の維持の役割を持つ。
セロトニンは幸せのホルモンと呼ばれ、心を落ち着かせたり、安定させたりする役割がある。
ドーパミンは、幸せを感じたり、気分を上昇させる効果がある。
つまり、筋トレをすることで、メンタルが落ち着き、やる気がアップし、幸せを感じるというわけだ。
よし、筋トレをするしかない。
食事誘発性熱産生
食事誘発性熱産生とは、食べたものを消化するときに発生するカロリー消費のこと。
タンパク質は摂取したカロリーの30%を消費する。
つまり800kカロリーのタンパク質を食べたとしても、そのうちの30%の240kカロリーは何もしなくても消費されるのだ。
食べてもなかったのことにされるチート行為に思えるが、科学者の方が解説しているくらいだから本当なのだろう。
ささみ、ブロッコリー、鯖缶、卵などのタンパク質は無敵ですね。
ビジネスで成功している人は筋トレしている?
本の中では以下の事例が紹介されていました。
- オバマ大統領は、週6回、朝7時から45分間、筋トレ+有酸素運動をしている。
- 英国ヴァージングループの創設者であるリチャード・ブランソンは、「生産的であるための秘訣はワークアウト」と話す。
- オックスフォード大学のローズ奨学制度では、学生を選抜する際に学問と同様にスポーツの成績を重視する。
- ケンブリッジ大学の調査では、金融関係のトレーダーは男性ホルモンのテストステロンの濃度が高い時ほど好成績を挙げていることが分かった。
アメリカ、イギリスでは筋トレが浸透していますね。
日本では何でこんなに浸透していないのでしょう。
ビジネスで成功するには筋トレするしかないですね。
最後に
この本は、
- テストステロンさんの名言
- 久保さんの科学的解説
- 読者の成功体験漫画
という形で章が構成されている。
読者の成功体験も漫画で読むと面白い。
いずれもメンタルを病んでしまった人が「筋トレが最強のソリューションである」を読んで筋トレを始め、その後病気を克服し人生が好転したことが書かれている。
ここまで、成功者が続出している筋トレ。
初めてみよう、そうしよう。