PV数が増える記事と増えない記事を比較してみた

こんにちは、のっくんです。

この記事ではPVが稼げる記事と、稼げない記事の違いについて解説していこうと思います。

このブログは月間2万PV、ブログ運営期間は1年と半年以上です。

PV数が増えない記事

まずはPV数が増えない記事の特徴。

  • 他の人が知りたいことではない
  • 個人の日記になっている
  • タイトルが曖昧
  • 他のブロガーがたくさん書いていること

例えば、以下のような記事です。

ダメな例として2つ紹介しました。

アクセスが1件もない月があります。

ほとんど読まれずに埋没している記事。

2つの記事のタイトルは以下の通り。

「月間1万PVを達成しました」

「ブログを書くモチベーションが低下している」

これらの記事は、私の個人の記録、日記です。

つまり、他の人が知りたいことを発信しているのではなく、自分の書きたいことを書いている記事です。

他の人からすれば、私のブログのPV数やブログのモチベーションが低下していることなどはどうでも良いのです。

もちろん、私のことをリアルで知っている人からすれば興味はあるかもしれません。

しかし、私のようにリアルな繋がりを絶っていて、匿名でブログを書く社会人ブロガーの場合には、SNSからの流入はありません。

有名人や芸能人のようにある程度個人ブランドが確立している人であれば、日記記事でも多くの人が読みます。

しかし、私を含め個人ブランドが確立していないブログの場合、PVの流入源はGoogleの検索エンジンです。

検索エンジンで評価されるには、多くの人が疑問に思っていることや困ったことに対して、解決するための情報を提供している記事が強いです。

PV数が増える記事

PV数が増える記事は、他の人は知りたい内容が書いてある記事です。

例えば以下のような記事。

タイトルは、

【WordPress】ソースコードを表示するためのプラグイン

です。

この記事の想定読者は、

「WordPressで技術ブログを始めて、記事中にソースコードを表示したい」

と考えている人です。

その不安や疑問に対して、私の経験から基づく情報(オススメのプラグイン)を紹介しているため、PV数が増える記事になっているのです。

さらに、以下のポイントも重要です。

技術ブログを書いている人があまり多くない

つまり、競合が少ないこと。

これも検索エンジンで上位を取るための秘訣です。

つまり、PV数を稼げる記事とは、

  1. 他の人が疑問に思うことを解決する(世の中の需要がある記事)
  2. 競合が少ない

この2点を踏まえれば良いことになります。

今書いているこの記事は果たしてPV数を稼げるでしょうか?

世の中には

「ブログのPV数を増やしたい」

「PV数が増えない原因を知りたい」

と思う人が山のようにいるでしょう。

需要がある記事ですので、①の条件を満たしており一見PV数を集めるように思えます。

しかし、実際には大してPV数を集められないでしょう。

なぜなら、ブログに関する記事は競合が多いからです。

②の条件を満たしていないのです。

WordPressの収益化に関する記事は世の中に山ほど出ています。

私なんかよりもPV数を稼いでいるブロガーが既に記事を量産しているので、私の記事の検索順位は相対的に下がります。

競合が多い分野はそれだけ進出が難しいのです。

それでも記事を書く意味はある

さて、ここまで読んでくれた読者は

「じゃあなんでこの記事書いているの?」

と疑問に思われるかもしれません。

PV数が増えない記事だからといって記事を書くことが無意味なわけではありません。

ここまで書いてきたことは検索エンジンには評価されないかもしれませんが、私が1年と半年以上ブログを継続してきた中で得られた大事なノウハウです。

もし私がブログのことを忘れてしまったとしてもこの記事を読めばノウハウを思い出すことができます。

そして、現在もこの記事を書くことで頭の中を整理することができました。

ブログを書くことのメリットは以下の通り。

  1. 思考を整理できる
  2. 後になって読み返せる
  3. アウトプットの練習になる

特にアウトプットの練習をすることは大事ですね。

ブログは質より量だと言われています。

量をこなすことで、脳内の思考を文章に書き出すスピードが上がります。

筋トレやランニングと同じように、ブログを書くことで脳のトレーニングを行っているのです。

ブログに書く量やスピードは、書けば書くほど上がっていきます。

ABOUTこの記事をかいた人

個人アプリ開発者。Python、Swift、Unityのことを発信します。月間2.5万PVブログ運営。 Twitter:@yamagablog