トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2019/1/7
概要
- インスリンは肥満ホルモン。
- ケーキを食べると糖中毒になる。高度に加工された食べ物に対してはなぜか満腹ホルモンが出ず、私たちはそのケーキを食べてしまう。
- 精製された炭水化物であるパスタ、アイス、アップルパイ、マッシュポテト、パンケーキを食べると脳の報酬系が活性化され、私たちに快の感覚を与える。その上、精製された炭水化物は中毒になりやすいため、どうしても食べ過ぎてしまう。
- 1日の中でインスリンの分泌長が少ない時間があることが、太るか太らないかの決定的な違いを生む。
- お金持ちより貧困層の方が太っている。その原因は精製された炭水化物だ。パンやパスタは桁違いに安い。それは政府が高額な補助金を出して、生産コストを低く抑えているからだ。
- 砂糖は太る。ソフトドリンクやジュースで砂糖を飲むのは最もNG。
- 欧米の精製された食べ物(コーンフレーク、白いパン、チョコレートバー)はGI値もグリセミック負荷もとても高い。
- 添加糖の摂取を減らすためにデザートを変えること。ケーキやプリンの代わりに新鮮な果物を食べると良い。
- 朝食にマフィン、デニッシュ、朝食用シリアルを食べてはいけない。代わりに砂糖無しのヨーグルトを食べよう。
- 小麦粉や澱粉で加工されたベーカリー製品は避けた方が良い。パン、ベーグル、マフィン、ナン、スコーン、クッキー、ドーナツ、パスタなど。
感想
肥満を避けるために避けるべきなのは砂糖と加工された炭水化物、この2つだ。
だけどこの世の中には砂糖と加工された炭水化物が山のように売られている。
コンビニへ行けば、大量の菓子パンが売っているし、お菓子コーナーにはチョコやアイスがびっしり詰まっている。
ピザやパスタが看板メニューのイタリアンレストラン。
ミスタードーナツ、サーティーワンアイスクリーム。
ベーカリーショップ、パン屋、パンケーキのお店。
街を歩けば砂糖と加工された炭水化物を売っているお店がほとんどである。
それもそのはず。
なぜなら、これらの食べ物は脳の報酬系を刺激して快楽をもたらしてくれて、しかも満腹ホルモンが出ない魔法の食べ物なのだから。
そりゃたくさん食べてしまうよね。
何を活かすか
毎朝食べていた食パンの代わりに無糖ヨーグルトを食べようかな。