こんにちは、のっくんです。
堀江貴文著の「あり金は全部使え」を読んでみました。
この本のタイトルには「貯めるバカほど貧しくなる」とも書かれています。
え、お金を貯めると貧しくなるの?なんで?
って普通の人なら思ってしまいそうなフレーズ。
その理由を知りたくて読んでみました。
重要なのはお金ではなく、お金で買える豊かな経験や知恵。
目次
高くても都心に住む
高くても良いから都心に住めという話。
私も満員電車のストレスから解放されるなら少しくらい高くても都心に住むべきだと思います。
でも、家族を持つと、戸建てを買って、埼玉や千葉から通ってる人って多いですよね。
一人暮らしなら、都内でも良いですが、家族を持つと都内に暮らすって難しいよなぁ。
あ、もちろん、家を買う前提の話なので、マンション買うなら都内でもいけるんじゃないかな。
僕は都内に勤務しているけど、埼玉から通う気にはなれない。
社会人を6年くらいやっていても、満員電車には慣れません。
満員電車のストレスから逃れられるならお金を出すべき理論には賛成。
田舎を出ろ
田舎にはITリテラシーの低い親、田舎の面倒な人間関係などがあるので、東京に出てきた方が良いという話。
東京が良いかどうかは置いておいて、親とは早く疎遠になった方が良いと思う。
最近は、子離れできない親が多い。
そういう親に捕まって一生田舎で暮らしていく人生なんてつまらない。
早く独り立ちして、自分で稼ぎ、自分で考える癖をつけた方が良い。
親から出資を受けるのは大学までで良い。
昼からうな重を食え
美味しいものにお金をかけるのは、単純に食べるのが好きで、酒食を通じて幅広い人間関係が得られるからという話。
昼からうな重食えたら幸せだよなー。
昼飯に吉牛やセブンイレブンの弁当しか食ってない私からしたら、考えられない発想。
うまい物を食べながら著名人やインフルエンサーから良質な知識を得る。
良質な情報を得るための手段としての、豪華な飯。
なるほどね。
スマホは最高スペックにこだわれ
情報こそがあなたの価値なので、スマホは最高スペック、できれば大手キャリアを使え、という話。
あれ、この人、他の本で格安スマホ推しって言ってなかったっけ。
と思いつつ、とことん情報を得る手段にはこだわる人だなと思った。
私も情報の価値を重視していて、ネットワークは大手キャリア、スマホはiPhoneXを使っている。
情報にアクセスするのには大手キャリアのネットワークがベストだと思うし、お昼休みになると速度が遅くなる格安スマホなんて使えない。
子供がスマホを欲しがったら、間違いなく最高スペックのものを渡すと思う。
思考の筋トレを怠るな
定期的に本を読んでメルマガで書評を書いている。会食中でも面白い本を聞けばその場でAmazonで注文、刑務所にいた時も1000冊は読んだという話だ。
前から思っていたが堀江氏が幅広い知識を持っているのは、本を読んでメルマガにしているからだと納得した。
メルマガやブログのアウトプットが知識を得る上で最高の方法だとどこかの本で読んだが、堀江氏も実践していたのである。
このブログを書いていて思うが読書だけでは知識は十分にインプットされない。
ブログを書くなりメルマガを書くなりして整理することで、知識として吸収される。
片っ端から流し読みをしている著者。
私はブログで書評を書いていて思うが、本を1から熟読する必要はないと思う。
気になった部分だけ集中して読む。
だって、著者が伝えたいことってそんなに多くないでしょ。
欲しいモノはすぐに買え
欲しいものは欲しい時に買おう、優れた情報や体験を得るチャンスを逃してはいけないという話。
結局のところ、この本で1番言いたいことはここの部分ではないでしょうか。
僕もそう思います。
最近Mac mini 2018をお試しで使ってみたのですが、これがめっちゃいいんですよ。
Magic KeyboardやMagic Trackpadがね、もう最高。
ガジェットオタクってよく馬鹿にする人がいるけど、何がいけないの?
新しいものを買って使ってみて、最高の使い心地だったら最高に嬉しいじゃない。
本も同じ。
気になったらすぐに買う。
本をパラパラめくって、知識が1ページでも得られたらそれでOK。
英会話もそう、筋トレもそう。
少しでも気になったら入会して、試してみればいいじゃん。
絶対楽しいよ。
おわり。