脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書 Kindle版
生活リズムを整える
脳がぼんやりする原因は何だろうか。
本書ではまず生活リズムが大事であると述べている。
生活リズムが狂うのはボケの入り口。
時差ボケと同じように、起きている時間と寝ている時間が定まっていないと脳が動かなくなると言います。
脳を活動的にするには起きる時間を決めて毎日同じ時間に起きること。
私は寝る時間、起きる時間を一定にするように心がけています。
睡眠のゴールデンタイム、10時から2時、この間は寝るようにしています。
この時間に寝ると回復が早いと言われています。
生活リズムが整うと自律神経も整います。
自律神経を整えることで、些細なことでイライラしない、鬱にならない、焦らない、など精神的に良い効果が得られるのです。
家事は最高の脳トレ
料理、掃除、ガーデニングなどの家事は脳トレに良いと言います。
料理のように材料や料理器具を出し入れして同時にタスクをこなす作業は脳のトレーニングになるのです。
掃除のような面倒な雑用をしないままでいると脳がどんどん怠け者になり、何をするにも面倒と感じるようになります。
逆に雑用を普段からこなしていると、作業を面倒だと思わなくなります。
家事や雑用を普段からして脳をトレーニングしておくと前頭葉の体力がつくので、活動的になり大きな仕事もこなせるようになるのです。
家事は奥さんの仕事だと割り切ることなく、料理や掃除、子供の世話などを普段からこなすことで脳のトレーニングをしましょう。
ブログを書く
情報をインプットしてアウトプットすることは脳トレになります。
本を読んで他の人にわかりやすく紹介する。
アウトプットは、話しても良いですし、ブログに書いても良いです。
私がこのように本の紹介をしているのは脳トレの一環でもあります。
ブログの維持費は安いですし、始めるのも簡単なのでブログを習慣化することは脳も良い影響を与えるのです。
本の内容は完全に理解する必要はありません。
目次で気になった部分だけをピックアップして読んでOKです。
自分の関心があった箇所を覚えておいて、それに対する自分の意見を書けば良いのです。
普段から自分が意識していることが本に書いてあったら、自分の体験などを踏まえて本を紹介する。
本の内容のベースとして、自分の考えをブログに書く。
そうすればスラスラ書けるものです。