甘い物は脳に悪い (幻冬舎新書) (日本語) 新書 – 2011/9/30
甘いものは脳に悪い
「疲れたら甘いものが食べたくなる、頭を使っているから甘いものを食べて回復させる。」
一度はこの言葉を聞いたことがあるだろう。
しかし、これは間違っている。
甘いものを食べると血糖値が乱高下し、頭がぼんやりして、逆に集中力がなくなるのだ。
疲れた時には甘いものではなく、サラダチキン、茹で卵、枝豆のようにタンパク質を含んだものを食べるのが良い。
ビタミンCを摂取する
現代人はストレスを感じる機会が多い。
ストレス社会を生き抜くためには、野菜や果物を食べてビタミンCを摂取しストレス耐性をつけるべきである。
ストレスをはね返し集中力をつけるにはビタミンCが必要であることを覚えておきたい。
朝果物を食べる
朝は菓子パンとコーヒーを食べる人が多いと聞く。
しかし、それでは身体によくない。
菓子パンは今すぐやめるべきである。
代わりに、果物を食べるのが良い。
果物には酵素が含まれており、栄養成分を消化する。
せっかく食べた栄養なのだから消化されなければ意味がない。
だから朝に果物を食べて酵素を体に取り込んでおくのが良いのだ。
この本から活かすこと
現代人は炭水化物や糖質の摂取に偏り過ぎていると思う。
その結果、血糖値が乱高下し、肥満やイライラにつながっている。
この本にも書いてある通り、野菜や果物を食べて、ビタミンCを摂取するのが良いと思う。
また、タンパク質の不足は鬱になるようなので、肉、魚、卵などのタンパク質も忘れずに食べるようにしよう。