「3時間の睡眠で8時間分のリフレッシュができるハイパフォーマンス睡眠」、山口真由子著、を読んでみました。
全体的に読みやすく、なるほど!と思うことがたくさんありました。
睡眠に関する本は初めて読みますが、とても為になりました。
- 睡眠=時間*パフォーマンスで決まると言われており、いくら長い時間寝ていても睡眠の質が良くなければ良い睡眠は取れない
- 睡眠不足だと孤立感が高まり、他者と距離を置きたくなる。人が寄ってくるのが怖いと思う。上司や部下に敵意を持つ。
- 睡眠深度とは睡眠の深さを示し、1サイクル目が1番深い眠りになり、2サイクル目以降は徐々に浅い眠りになる。朝起きるのが辛い人は後半に深い眠りになっている。
- 睡眠パフォーマンスを上げるにはまず自分の睡眠の現在地を知ること。アプリで自分の睡眠を計測してみること。
- ゴールデンタイムは22時から2時ではない。睡眠の最初の90分〜3時間の間に成長ホルモンがもっとも分泌されることが分かっているので、22時に寝る必要はない。
- 眠くなるまで布団には入らない。
- リラックスして寝る為には、深い呼吸をすること。空気が汚いと浅い呼吸になってしまうので、空気洗浄機を寝室に置いて空気を綺麗にする。
- 睡眠ホルモン、メラトニンを生成する為に朝ごはんで必要な栄養素を摂取する。
- 睡眠ホルモンは太陽の光が作る為、日中陽の光を浴びる。
以上のことから実践してみようと思ったことは、以下の通り。
- アプリで睡眠を計測
- 朝ごはんを食べる
- 陽の光を浴びる為に朝散歩をする
睡眠アプリは、「sleep meister」を使ってみました。
このアプリ、枕の横にスマホを置いておくだけで睡眠をモニタリングしてくれるので便利です。

睡眠サイクルを見ると、睡眠の後半で深い眠りがあることが分かりました。
これが朝起きるのが辛い原因だと思います。
睡眠負債が溜まっていると、睡眠後半にコルチゾールという睡眠ホルモンが分泌されずに深い眠りになってしまうそうです。
睡眠負債を減らす為に、朝ごはんで栄養をとり、太陽の光を浴びることで睡眠ホルモンを作る生活を心がけたいと思います。