「朝8時までの習慣で人生は9割変わる」、市川清太郎、読んでみました。
概要
- 早起きをして自分がやりたいことをできるようになると、感じているストレスが驚くほどなくなる。
- 2016年に海外に住んでいる日本人は134万人で約1%に過ぎない。
- 同様に人生を変えるのもほんの少しの差。まずは毎日の起床時間を「ほんの少しだけ」ズラせば良い。
- 役職の高い人や仕事のできる人ほど、朝早く出社している
- 電産の永守社長は、2時間残業をする人よりも、朝30分早く出社する人を重視すると社員に言っている。
- 早起きは運気を上昇させるきっかけになり、朝寝坊は運気を落とすことになる。
- 最近の研究では、「太陽の光よりも、食事のリズムの方が体内時計に与える影響が大きい」
- 体内時計のリセットポイントは、食べない時間が1番長いところで体内時計がリセットされる。
- 誘われたら基本的に断らない。運命を変えるのは、最終的には「人との出会い」、身近なご縁を大切にする。
感想
朝早く起きてやりたいことをやれば人生が変わる。
早起きすると、自己効力感(セルフ・エフィカシー)、つまり自己に対する信頼感や有能感が得られます。
自分自身を有能だと思い過ごすことで、ストレスが減り、自信がついて、人生が変わります。
体内時計のリセットするタイミングは何も食べない時間が1番長いところ。
つまり、夜は早く夕食を食べることで、朝食のタイミングで体内時計をリセットできる。
早起きのために、朝食と夕食のタイミングは大事です。
人との付き合いにも言及しています。
運命を変えるのは、人との出会い。
身近なご縁を大切にすることで、運命を変える。
身近なご縁はなかなか気づきづらいものですが、大切にしたいものです。