早起きと自律神経と肥満

早起きが苦手だった私だが、最近は早起きして自分の趣味をするようにしている。自分の趣味であれば、早起きしてやる価値があると思える。早起きといっても6時半くらいの起床だが、それでも朝起きて、ジョギング、散歩、朝ごはん、英会話をしていると気分が良い。時には、読書やブログを書いたりもする。

以前までは8時20分に起きて、8時40分に家を出て会社に行くというギリギリ、ドキドキの生活をしていた。ギリギリまで寝ていて、朝バタバタすると、交感神経が過剰に活性化する。休息モード(副交感神経)から覚醒・緊張モード(交感神経)への急激な切り替えで自律神経が乱れてしまう。朝の時間はゆったり過ごして、徐々に活動モードへ切り替えることが大事だ。

交感神経が心身を活動的な状態にさせるのに対して、副交感神経は心身をリラックスさせる。交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、自律神経が乱れる。疲れやすくなる、めまいがする、気分がすっきりしない、全身がだるいと感じている人は、自律神経の乱れが原因である。特に、現代のストレスフルな環境では、交感神経が過剰に活性化している。交感神経が活性化すると、ストレスによる食べ過ぎや飲み過ぎにつながる。

交感神経の働きを抑えて、副交感神経を活性化させるには、なるべくイライラせずにゆったりと構え、質の良い睡眠をとること。大事なのは「頑張りすぎない」という意識。自律神経を整える生活のコツは以下の通り。

  • ギリギリまで寝ない、バタバタしない
  • 朝起きたら15分散歩をする
  • 朝ごはんに卵、大豆、乳製品を食べる
  • 夕方以降はコーヒー、紅茶、緑茶を飲まない
  • 帰宅途中に30分歩く
  • 寝る前にぬるめ(38〜40度)のお風呂に入浴する

太らないためには自律神経を整える必要がある。自律神経を整えるには、早起きする、朝散歩をする、夕方以降はカフェインを摂取しない、寝る前に入浴してリラックスして良い睡眠をとる、などの生活習慣が大事だ。私が特に大事だと思っているのは、朝散歩だ。朝散歩で日光を浴びると体内時計がリセットされ、夜に吸血鬼ホルモンと呼ばれるメラトニンが分泌され眠くなる。結果的にハイパフォーマンスの睡眠をとることができるのだ。

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個人アプリ開発者。Python、Swift、Unityのことを発信します。月間2.5万PVブログ運営。 Twitter:@yamagablog