絶対にミスをしない人の脳の習慣

「絶対にミスをしない人の脳の習慣」、樺沢紫苑、読んでみました。

・概要

「予定をすっぽかす」「言われたことを忘れる」「物を電車に忘れる」のようなど忘れやうっかりミス。これは単なるど忘れやうっかりミスではなく、うつ病の1歩手前だ。病気とまではいかないが、脳が疲れていることを知らせるための黄色信号であり、病気未満の状態である。なぜこのようなミスが起きてしまうのか。4つの要素、「集中力の低下」、「脳疲労」、「ワーキングメモリ不足」、「加齢」が原因だと考えられる。

ミスは脳内物質であるノルアドレナリンとセロトニンの不足によって起こる。ノルアドレナリンは集中力や判断力を上げてくれる脳内物質で、セロトニンは感情のコントロールをするための脳内物質だ。この2つの物質が不足するとうつ病になる。

ワーキングメモリとは、その名の通り何かを同時並行して進めるためのメモリ。パソコンでもメモリが多ければ多いほど同時に開けるタスクが増えるように、人間もメモリが3つあれば3つの仕事を同時にこなせる。ワーキングメモリの数は体調などで変化し、疲労が溜まっていると1つしか機能しない事がある。その状態で複数のタスクが割り振られると、メモリ不足を引き起こし、「ど忘れ」が発生するのである。ワーキングメモリを増やしたり鍛える方法は、運動、睡眠、読書、外国語の学習、自然の中での運動だ。

ボーッとするは脳科学的に正しい。デフォルトモードネットワークと呼ばれ、通常時よりも15倍の脳活動が行われている。脳疲労の状態で情報をインプットするとミスに繋がる。電車の中では、スマホでゲームをするのではなく、ボーッとする事で脳内の情報整理、次のアクションプランの検討などをするのが良い。

イライラしているとミスが多くなる。大切なのは感情を安定させる感情整理だ。居酒屋で愚痴を言うのは、記憶を増強させるだけなので、適切な感情整理ではない。1時間ほどハードな運動をして寝る。これが最適な感情の整理方法だ。

・感想

なぜミスが起きるのか、に着目した本。

脳疲労やワーキングメモリ不足が原因のようです。

ミス防止対策としては、運動と睡眠が最強じゃないですかね。

運動+睡眠で、ストレス解消になりワーキングメモリも鍛えられる。

「最近ミスが増えてきたな〜」「忘れ物が多くなってきたな〜」と思ったら、脳疲労を疑うこと、運動+睡眠で脳疲労を解消すること。

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のっくん

個人アプリ開発者。Python、Swift、Unityのことを発信します。月間2.5万PVブログ運営。 Twitter:@yamagablog