「武器としての書く技術」、イケダハヤト、読んでみました。
[toc]概要
- 記事は空き時間に20分程度ですぐ書けると継続する。スマホでも1000文字程度なら書ける。
- ブログテーマは変遷して問題ない。
- 目の解像度を上げる。「ブログのネタがない」「書くことがない」そういう時には日常で起きているファクトから自分の心象を付け加えることで記事ネタになる。上司の言葉、目の前の事象、何でも良い。日常で読んだ1冊の本はネタの宝庫で、1冊から4~5本も記事ネタになる。本の部分引用+自分の感想、というコンボで無限に記事を書き出せる。
- 本は飛ばし読みが有効。難しい内容、知っている内容は飛ばす。本の核心は全体の5%くらいの容量である。
- 本を読んで刺激を受けたら感想を発信しよう。
- ブログでメシを食うのは非常に難しい。プロブロガーは国内でも数十人程度。
- ブログは外付けハードディスク。刺激を受けた話等をブログの中に保存しておくといつでも引き出せる。自分の意見も忘れずに書く事。
感想
イケダハヤト氏の本は初めて読みます。
Kindle Unlimitedのカタログにあったので手に取ってみました。
ネットでは情報商材屋として叩かれており怪しいイメージがありましたが、本の内容はゴクゴクまともで読みやすい。
変に夢を見させるブロガーとは対照的で、ブログではメシは食えないとハッキリ現実を伝えている。
彼の言うインプット&アウトプットの方法はとても参考になる。
- 本は飛ばし読みし感想を記事にする
- 日常のあらゆるネタを拾い出して記事にする
- 記事の作成に時間はかけず15分程度でサクッと書く
- 机に座らずに空いた時間にスマホで記事を書く
プロブロガーと名乗るには、このくらいの力が必要なのだろう。
有料メルマガで稼いでいる堀江氏も同じようなことを書いていた。
彼はスマホのフリック入力で記事を書きまくり、毎日メルマガを配信している。メルマガを止めた日は無い。
打ち合わせの空き時間などでスマホを作って記事を作成する力、と言うのはブロガーにとって必要な能力のようだ。