「ウシジマくんvsホリエモン 人生はカネじゃない!」、堀江貴文著、2016年9月発行。
付箋数:6
満足度:★★★
プライドと自意識過剰
サラリーマンが会社を辞めれない原因として、プライドがある。
安定した給料や周りからの信用を失うのは怖いから辞めれない。
プライドが高い人は大抵自意識過剰である。
誰もあなたのことなど気にしていないのに、辞めるとなると陰口を言われるのが怖いのだろう。
会社に勤めていると出世や評価などが気になる。
ところで私も「先輩や同期は出世しているのになぜ私は、、、」と人と比べて不満に思うことがある。
自意識過剰なため、周りから「彼は仕事ができない」と悪口を言われているのではないかと不安になる。
プライドを捨てるのはなかなか難しいが、自意識過剰にならずにスパッと他の会社に行く決断ができるようになれればと思う。
褒められたがりになるな
周りに相談することができずに常に自分一人で抱え込もうとする人がいる。
仕事の一部を周りで分担することなく全部自分で抱え込もうとする。
本人はチャレンジしている自分を評価して欲しいと思ってやっているのだろうが、周りからすると独りよがりになっていて迷惑だ。
周りが見えていない、状況を俯瞰できていない、そう言う人は意外と多い。
自分の進んでいる道が誤っている場合には、早々に修正しなければならない。
しかし、周りが見えていない人だとそのまま突き進んでしまい、後戻りのできないところまで行ってしまう。
仕事は自分で抱え込まずに周りを巻き込むことが大事である。
この世の真理は諸行無常
仕事をクビになった、家族と別れた、借金を負った。
窮地に立たされたとしても諦めてはいけない。
チャンスはいくらでもある。
仕事など探せばいくらでもあるし、借金は踏み倒せば良い。
全てのものはいつか壊れたり離れたりするのはこの世の常である。
自暴自棄にならずに行動すれば必ずチャンスは訪れる。