習慣力ってとても大事なんですよ。
早起き、読書、ダイエット、運動。
これらは1日で身につくモノではなく、習慣化して初めて成果になるのです。
習慣や早起きの本は当ブログでも過去に紹介してきました。
人は無意識の行動が多い生物なのですが、意識して動いていると思いがちです。
例えば、今手を上げること、は意識的にやらないといけません。
しかし、人の1日の中で意識的にやっていることって案外少なく、無意識に行動していることが多いのです。
朝起きて、毎日水を飲んでいる人は、無意識にコップへ手が動いているのです。
お昼にタバコを吸うのが習慣になっている人は、お昼休みになると無意識に喫煙所に行くようになっています。
特定の時間に起きる習慣が身に付いていれば、同じ時間に起きれるようになります。
人間の脳には大脳基底核と呼ばれる部位があり、決められた行動をパターン化して繰り返す機能を持ちます。
つまり、習慣化とは、大脳基底核の機能を使って、行動をパターン化することなんです。
そうすることで、自分の意思とは関係なく、自動的に決まった行動を取るようになります。
そう言う意味では人間もプログラムと似たような機能を持つと言うことになります。
サッカーのブラジル代表のネイマールの脳を分析したところ、ドリブル中はほとんど脳が動いていないそうなんです。
つまり、無意識にドリブルしているってこと。
繰り返し行なってきたことでパターン化されているのでしょう。
ぜひこのパターン化する能力を私たちの生活にも有効活用したいところです。
習慣力のすごいところは継続していると、ある一定のところでティッピングポイントを超えて驚くべき成果が出ることです。
1万時間の法則ってご存知ですかね。
「1万時間の法則」とは、ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、1万時間もの練習・努力・学習が必要だというもの。エリクソン教授らの研究をもとに、マルコム・グラッドウェル氏が提唱しました。
誰でも1万時間(1日9時間であれば3年)を特定の分野に費やせば、エキスパートになれるのです。
私もブログ、プログラミング、早起きは習慣化できているので、これからも継続することで成果を出せていけたら良いなと思います。